薄ら寒い(うすらさむい)

という言葉をネットなどで
耳にしたことがあると思いますが、

 

薄ら寒いの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

薄ら寒いの意味

についてまとめてみました。

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薄ら寒いの意味はどうなっている?

薄ら寒いの意味は
どのようになっているのかといえば

 

1.少し寒い感じ、なんとなく寒い感じがすること

2.心が寒気を感じるさま

 

という意味を持っています。

 

薄そうに見えたり、弱々しい、わずか、
なんとなくそうであるという意味で

うっすら

という言葉が用いられますが、

 

まさに薄ら寒いという言葉は

弱々しいとかわずかながらでも
寒さを感じるような状況だとか

 

なんとなく寒さを感じるときに
使われる言葉だということですね。

 

そして「寒い」という言葉は
気温が低いと感じるとき以外でも、

 

1.恐怖を感じて震え上がる

2.むなしくて寂しい気持ちになる

3.内容や中味が貧弱な様子

4.まったく面白くない

 

といった意味でも用いられていますが、

 

心が寒気を感じて

「薄ら寒い」

という言葉が使われる状況というのは

 

テレビなどでギャグが滑ったときに

薄ら寒い

という言葉が使われるときがまさにそれで

 

恐怖やむなしさ、面白くない状況を感じて
心に寒気を感じた

ということなのかもしれないですね。

 

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薄ら寒いの使い方はどうなっている?

薄ら寒いの使い方は
どのような場合があるのかといいますと

例としては以下のようになります。

 

薄ら寒い秋の朝

初夏だというのに薄ら寒い毎日だ

 

秋の朝というのは
少し寒いと感じるようになりますし、

 

初夏つまり夏の初め頃になっても
梅雨などで少し寒いと思うようなときに対して

 

薄ら寒い

と使われるわけなのです。

 

そのほかの薄ら寒いの使い方としては

薄ら寒い頭に愛想笑いを浮かべている

といった使い方の場合ですと、

 

薄ら寒い頭というのは
頭髪が少なくなってる頭ということですから、

 

頭髪が少なくなることで
頭頂部の肌に寒さが伝わりやすくなってるので

薄ら寒い頭

という風に使われるのです。

 

そして

 

厭世的な風潮に薄ら寒いものを感じる

稼ぎでしか男を見れないのが薄ら寒い

 

といった使い方については

 

(厭世というのは

世の中を嫌なものと思ったり
人生を無価値だと思う考えです。)

 

なので、

人生を無価値だと思ったり
稼ぎでしか男を見れないという風潮に

むなしさを感じるということで

 

薄ら寒い

という言葉が使われるのでしょう。

 

 

薄ら寒いの意味まとめ

薄ら寒いの意味については

 

1.少し寒い感じ、なんとなく寒い感じがすること

2.心が寒気を感じるさま

 

となっています。

 

なので、

少し寒いときだけでなく
心に恐怖とかむなしさを感じるときに

 

薄ら寒い

と使ってみるといいかもしれません。

 

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