秋めいた

という言葉を
目にしたことがあると思いますが、

 

秋めいたの意味や使い方は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

秋めいたの意味や使い方

についてをまとめてみました。

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秋めいたの意味はこのようになっている?

秋めいたの意味はどのようになるかといえば

「秋めく」の連用形となる「秋めき」のイ音便形に、
過去・完了・存続・確認の助動詞「た」が付いた形

となっています。

 

秋めくには

秋らしくなる

という意味が存在しています。

 

それが連用形の

秋めき

という形になります。

 

ちなみに連用形は

下の用言に続くときや
文中で文を中止するときに使われる形

のことで、

 

「赤く燃える」の「赤く」が
「燃える」に続くとき等に使われます。

 

そして「イ音便形」というのは

語中・語尾のキ・ギ・シ、
もしくはリ・テが、イになる現象

のことであり、

 

「秋めき」の「き」の部分が「い」に変わり、
「秋めい」と変化するのです。

 

そしてそんな「秋めい」に

過去・完了・存続・確認の助動詞「た」
がついた言葉が

 

秋めいた

となるのです。

 

「た」という言葉が付くときは大抵

 

昨日焼き肉を食べた

といった過去系や

 

今仕事を終えた

といった完了形

 

さらには

割れたコップを捨てる

といった存続系などに用いられてます。

 

なので、

秋めいたの基になっている
「秋めく」の意味が

 

秋らしくなる

となっているのを考えると、

 

秋めいたの意味は言ってしまえば

秋らしくなった

という完了した言葉となるのです。

 

秋めくの意味についてはこちらも↓

秋めくの意味は 使い方はこうなる?

 

 

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秋めいたの使い方はこのようになる?

そして秋めいたの使い方は
例としてはこのような感じとなります。

 

すっかり空気が秋めい季節になりました

秋めいた時期にぴったり

秋めいた感じになった朝

めっきり秋めいた季節になりました

 

なので、

気温や天候等が秋らしくなった時や
季節が秋っぽくなったとき等に

 

秋めいた

という言葉が使われます。

 

 

秋めいたの意味や使い方まとめ

秋めいたの意味は

「秋めく」の連用形となる「秋めき」のイ音便形に、
過去・完了・存続・確認の助動詞「た」が付いた形

となっていて、

 

つまり、

秋らしくなった

という意味を表しています。

 

なので、

季節が秋らしくなったと思った時や
気温などが秋っぽくなったと思ったときに

 

秋めいた

という言葉を使うのです。

 

そして、
「秋めく」という言葉と使い分ける場合は

 

「秋めいた」は

過去・完了・存続・確認の
助動詞「た」が付いてるので、

 

「なった」みたいな感じで
既に完了していたり存続している場合に

秋めいたと使うようにしておきましょう。

 

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