錦繍(きんしゅう)

という漢字を
見たことがあると思いますが、

 

錦繍の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

錦繍の意味

についてをまとめてみました。

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錦繍の意味は?

錦繍(きんしゅう)には

 

1.錦(にしき)と刺繍(ししゅう)を施した織物

2.美しい織物や立派な衣服

3.美しい紅葉や花のたとえ

4.美しい字句や文章のたとえ

 

といった意味が存在します。

 

錦繍という漢字は

錦(にしき)つまり
様々な色糸で地色と文様を織り出した織物の総称と

 

繍(しゅう)つまり
模様や文字を糸で縫い込むこと

を合わせたものつまり刺繍のことなので

 

錦と刺繡をした織物を

錦繍

と呼んでいるわけですし、

 

美しい紅葉や花、文章などを
美しい織物に例えたからこそ

 

錦繍

が美しい紅葉だとか
文章という意味で使用されています。

 

 

錦繍の使い方とは?

錦繍の使い方としてはこのような感じです。

 

錦繍を身にまとう

秋を彩る錦繍の山々

山の紅葉が錦繍の帯のように連なる

錦繍を重ねた文章

 

錦繍には前述のとおり

 

1.錦(にしき)と刺繍(ししゅう)を施した織物

2.美しい織物や立派な衣服

 

といった意味がありますので、

 

織物だとか衣服をまとうということで
錦繍という言葉が使用されます。

 

そして錦繍には

3.美しい紅葉や花のたとえ

 

という意味が存在するので、

紅葉や花が錦や刺繍を施した
織物や着物のように美しく見えることから

 

美しい紅葉や花を見た時にも
錦繍が使われます。

(ただ使用する時期は秋頃がいいですが)

 

更に錦繍には他にも

4.美しい字句や文章のたとえ

という意味も存在しているので、

 

美しい文章などに対しても
錦繍が使われるということです。

 

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錦繍を使用した言葉

錦繍を使用した言葉には
こんな言葉が存在しています。

 

 

綾羅錦繍(りょうらきんしゅう)

綾羅錦繍には

あやぎぬとうすぎぬと錦(にしき)と
刺繍(ししゅう)をした布。美しい衣服

という意味が存在します。

 

綾羅(りょうら)とは

あやぎぬとうすぎぬ

美しい衣服

という意味を持った言葉で、

 

あやぎぬは綾織りの絹で
うすぎぬは地の薄い着物のことです。

 

 

錦繍心肝(きんしゅうしんかん)

錦繍心肝には

詩や文章のすぐれた才能があること

錦や刺繍のように美しい心があること

という意味があります。

 

心肝(しんかん)には

1.心臓と肝臓転じて心

2.深い考え

といった意味が存在しています。

 

 

錦繍の意味まとめ

錦繍の意味は

 

1.錦(にしき)と刺繍(ししゅう)を施した織物

2.美しい織物や立派な衣服

3.美しい紅葉や花のたとえ

4.美しい字句や文章のたとえ

 

となっています。

 

なので

美しい着物だけでなく
紅葉などに対しても使用してみてください。

 

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