宴会などで

宴もたけなわ(えんもたけなわ)

という言葉が用いられますが、

 

宴もたけなわの意味は
どのようになってるのでしょうか?

 

なので今回は

宴もたけなわの意味

についてまとめてみました。

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宴もたけなわの意味ってどうなってるの?

宴もたけなわとは
どんな意味の言葉なのかと言いますと、

 

1.宴が一番盛り上がっているとき

2.宴の盛り上がりが衰える前のとき

 

といった意味があります。

 

秋たけなわの意味はこのようになってる?

という記事でも解説していますが、

 

「たけなわ」にはどんあ意味があるかというと

 

1.行事や季節等がいちばん盛んな時。最盛時。

2.盛りを過ぎて衰えに向かう時

 

という意味になっているので

 

宴もたけなわという言葉も

宴が一番盛り上がってるときだったり
盛り上がりが衰える前の段階

を意味しています。

 

ちなみにたけなわという言葉の由来は

酣(たけなわ)

と漢字で書いた時、

 

酒+甘

という言葉が合わさったものである事から、

 

お酒を発酵させてるときに
だんだんと甘くおいしくなってきた

とされています。

 

そこから転じて

行事や季節が最も盛んな時期

という意味でたけなわが使われたという説や、

 

「宴(うたげ)なかば」

が縮まったことで
たけなわとなったという説、

 

はたまた、

最高のところを意味する「長ける」、
なおまだ(途中)を意味する「ナホ(猶)」

が組み合わさったとも言われています。

 

それにしても

宴なかば

が縮まったことでたけなわとなったのなら、

 

「宴もたけなわ」という言葉は
意味が重複してる事になりますね。

 

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宴もたけなわの使い方とは?

宴もたけなわは
どんな使い方がされるかと言いますと

 

基本的には

「宴もたけなわではございますが、時間の都合上、
この辺でお開きとしたいと思います。」

といったように

 

宴会などをお開きとするときに
宴会終了10分前あたりに幹事か言う言葉になります。

 

このときは

「宴も一番盛り上がってるときだけど
時間も押してきてるのでこの辺でお開きする」

という意味でつかわれています。

 

実際のところは
料理もなくなったという事等が理由ですが

流石に正直にそういうわけにはいかないので、

 

宴が盛り上がってるという意味の
宴もたけなわを使う事で

「いい宴会だった」

として気持ちよく終わりにしようという配慮です。

 

 

宴もたけなわの意味まとめ

宴もたけなわの意味については

 

1.宴が一番盛り上がっているとき

2.宴の盛り上がりが衰える前のとき

 

といった意味になります。

 

ですので、
宴を終わりにするときに

「宴もたけなわですが
そろそろお開きにしたいと思います。」

といった風に使って
気持ちよく終わりにしておきましょう。

 

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