雨に関連した言葉で
時雨(しぐれ)
という言葉が存在していますが、
時雨の意味は
どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
時雨の意味
についてまとめてみました。
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時雨の意味はこうなっている?
時雨の意味は
どのようになっているのかといえば
秋の終わり頃から冬の初め頃に起こる
一時的に降ったり止んだりする雨
という意味を持っています。
降ったと思ったら数時間で止むような雨なので
「時雨」という言葉が使われてるのでしょう。
ちなみに時雨の読み方には
時雨(じう)
という読み方も存在していますが、
時雨(じう)という読み方の場合だと意味は
ちょうどよいときに降る雨
となっています。
同じ漢字を使っていても
読み方で違ってくるんだなと思います。
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時雨の時期はいつになっているのか?
それで時雨の時期は
いつ頃なのかといいますと、
日本各地に見られる現象で
晩秋から初冬にかけて起こるとされています。
そして朝、昼、夕といった
時刻は特に決まってはいないのも特徴です。
ちなみに晩秋というのは以前にも
という記事で解説をした通り、
寒露(10月8日頃)~立冬(11月7日頃)の前日
の期間を意味してます。
そして初冬の時期は
いつからいつまでになってるかといえば
立冬(11月7日頃)~大雪(12月7日頃)の前日
の時期を意味しています。
なので基本的に時雨の時期は
10月から11月にかけての雨ということです。
ちなみに時雨とは異なる時期に
一時的に降ったり止んだりするような雨に対し
春時雨、秋時雨
といった言葉が用いられています。
春時雨についてはこちら↓
秋時雨についてはこちら↓
また、
夏の蝉の鳴き声を時雨に例えた言葉に
蝉時雨という言葉もあります。
蝉時雨についてはこちら↓
時雨はどうして起こるのか?
それで時雨とは
どのようにして起こるのかといえば
北西季節風下、日本海上で発生した対流雲が
次々と日本海沿岸に達することによって起こります。
そして、
日本海上で発生した対流雲が
日本から去るとまた晴れるようになるのです。
時雨の意味まとめ
時雨の意味については
秋の終わり頃から冬の初め頃に起こる
一時的に降ったり止んだりする雨
となっています。
なので秋の終わり頃から冬の初め頃には
雨が降ったりやんだりしますので、
この時期の天気には注意をするようにしましょう。
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