天気予報などにおいて

熱帯夜(ねったいや)

という言葉を聞く事がありますが、

 

熱帯夜の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

熱帯夜の意味

についてをまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

熱帯夜の意味はこのようになっている?

それで熱帯夜の意味は
どのようになっているのかと言えば

 

最低気温が 25℃以上の夜

という意味を持っていて、

 

大体18時くらいから翌朝6時までを夜間として
その間の時間帯の最低気温が25℃以上だと

熱帯夜

という事になるのです。

 

夏の夜は昼と比べると
気温は下がりはするものの、

それでも暑い事には変わりないですし、

 

そんな夏の夜の暑さが

最低気温25度以上

なんて事になるとすごく暑いので

寝苦しくて暑い夜を表す言葉として
熱帯夜という言葉が使われてます。

 

(最低気温が25℃以上という事は
平均的な気温はそれ以上という事なので

30℃程になってる事が殆どでしょう。)

 

1年間の夜の最低気温が 25℃以上になる日数は
年による変動が大きいです。

 

 

熱帯夜になる原因って何なのか?

熱帯夜つまり
夜になっても暑さが続くのには

どんな理由が存在しているのかと言えば

 

夏になると
日照時間が増える事になるので

地面や建物が太陽の熱を吸収して
蓄積してしまいます。

 

建物や地面に使われている
コンクリートやアスファルトは

熱容量の大きな物質となりますので、
熱を放出するのに時間がかかります。

 

なので

夜になっても地面や建物から
熱の放出が続く事になるので

 

放出された熱によって気温が上昇し
夜間でも寝苦しいくらいに暑くなります。

 

文明の発達とともに
熱に苦しむ事になってるという事ですね。

 

スポンサードリンク

 

熱帯夜を超えるような気温の場合は?

熱帯夜の意味は

最低気温が 25℃以上の夜

となっていますが、

 

最低気温が30℃以上の夜の場合
どのような呼び名がされるのかと言えば

 

 

「最低気温が摂氏30度以上の夜」を指す用語は
公式上は定義されていないが、

超熱帯夜(ちょうねったいや)と表現されることがある[5][6]。

また、気象予報士の高橋和也は「超絶熱帯夜」、
同じく真壁京子は「スーパー熱帯夜」あるいは「灼熱夜」と表現している[7]。

超熱帯夜は、これまで2000年7月31日の富山と
2013年8月11日の東京と2017年8月5日の口之津で記録している。

1990年8月22日の金沢と2004年7月21日の
東京でも超熱帯夜になるところであったが、

単位時間あたりの最低気温が
摂氏30度を下回る時間帯があったため、

超熱帯夜にはならなかった。

 

超熱帯夜

と呼ばれているケースがあります。

 

熱帯夜を超えているからこそ超をつけてますが、
流石に公式で使うのはどうかと思うので

最低気温が30℃以上の夜の呼び名が公式でつくなら
別の呼び名になりそうだと思いますね。

 

 

熱帯夜の意味まとめ

熱帯夜の意味については

最低気温が 25℃以上の夜

となっています。

 

熱帯夜にもなれば
窓を開けていても暑さが出てきて大変なので

様々な工夫をして乗り切るようにしましょう。

 

スポンサードリンク