彼岸の時期になると

暑さ寒さも彼岸まで

ということわざを
耳にすると思いますが、

 

暑さも寒さも彼岸までとは
どんな意味のことわざなのでしょうか?

 

なので今回は

暑さも寒さも彼岸までの意味

についてまとめてみました。

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暑さも寒さも彼岸までの意味とは?

暑さも寒さも彼岸まで
ということわざには

 

夏の暑さ(残暑)は秋分頃、
冬の寒さ(余寒)は春分頃

の彼岸を迎える頃には
和らいで過ごしやすい気候になる

 

という意味が込められています。

 

残暑の意味はどうなってていつまで使うのか?

でも解説してますが、

 

残暑は

立秋(8月8日頃)から秋分(9月23日頃)

まで使う言葉となっており、

 

秋分つまり秋の彼岸を迎えるころには
夏の暑さももう和らいでいる

ということになります。

 

(最も残暑という言葉は基本的に手紙などでは
8月末までが使う期間になりますが。)

 

そしてその逆に、

春分つまり春の彼岸を迎えるころには
冬の寒さも和らいでいる

ということになりますので、

 

暑いの日にしても寒い日にしても
彼岸を迎えれば和らいでくる

ということで

 

暑さ寒さも彼岸まで

と言われるようになりました。

 

言われてみれば

近年は9月になっても
暑い日が続くことはありますが、

 

秋分の日を迎えるころには
すっかり暑さも和らいでる印象があります。

 

そう考えると

暑さ寒さも彼岸まで

ということわざは
まさにそうなのかもしれないです。

 

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暑さも寒さも彼岸までな理由とは?

ちなみになぜ

暑さも寒さも彼岸まで

となってるのかと言いますと、

 

秋分にしても春分にしても
彼岸の日というのは

昼と夜の長さがほぼ等しくなる日

になっていて、

 

彼岸を境に

 

秋分:夜が長くなっていく

春分:昼が長くなっていく

 

といった感じに変化します。

 

だから、

秋分なら太陽の昇る時間が短くなることで
暑さが和らいでいきますし、

 

春分だったら逆に太陽が長い時間昇るので
寒さが和らいでいく

ということです。

 

そして、

秋分と春分の気候は
同じというわけではないのですが、

 

秋分にしても春分にしても
暑さや寒さが和らいで過ごしやすくなる

というのには変わりません。

 

 

暑さも寒さも彼岸までの意味まとめ

暑さ寒さも彼岸までの意味は

 

夏の暑さ(残暑)は秋分頃、
冬の寒さ(余寒)は春分頃

の彼岸を迎える頃には
和らいで過ごしやすい気候になる

 

という意味になります。

 

そして、

彼岸を迎えるころには
暑さも寒さも和らいで過ごしやすくなることから、

 

辛いこともいずれ時期が来れば去っていく

という意味としても用いられてます。

 

暑さも寒さも辛いですが
時期が過ぎれば去っていくので

当てはまっているなと思いますね。

 

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