秋のことわざには

秋鯖嫁に食わすな(あきさばよめにくわすな)

ということわざがありますが、

 

秋鯖嫁に食わすなとは
どんな意味のことわざなのでしょうか?

 

なので今回は

秋鯖嫁に食わすなの意味

についてまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

秋鯖嫁に食わすなの意味は美味しいから?

秋鯖嫁に食わすな

ということわざの意味として
いくつか説があがってるのですが、

 

意味の1つとして

鯖は秋になると脂がたっぷり乗って
美味しくなるから

というものが挙げられます。

 

鯖という魚は昔においても
庶民にも手に入りやすい魚でありましたが、

 

昔の農家では

そんなに多く鯖を買う事が出来ずに
鯖2.3匹を何人かで分け合って食べてました。

 

そして嫁が嫁いで来れば

1人あたりの食べる量が減りますが
かといって多く買う事も出来ませんし、

 

逆に嫁が増えたことで
食べる1人あたりの鯖の量も減ります。

 

だから、

そんな美味しい鯖を
嫁に食わすのは勿体ない

という事から、

 

秋鯖嫁に食わすな

ということわざとなったという説です。

 

前にも

秋茄子は嫁に食わすなの意味は主にこの3つで由来は?

ということわざを紹介した事がありましたが、

 

こちらも

秋の茄子は夏と比べて美味しくなるから
嫁に食べさせるのは勿体ない

という意味があると紹介しましたが、

 

秋鯖嫁に食わすな

ということわざも
似たような意味となっていますね。

 

スポンサードリンク

 

秋鯖嫁に食わすなの意味はあたりやすいから?

秋鯖嫁に食わすなということわざは

姑が嫁をいびるために
美味しい秋鯖を嫁に食べさせないようにする

という意味以外にも、

 

秋になると鯖は鮮度が落ちやすくなって
体に良くないから

という意味もあります。

 

昔は現在と違って
冷蔵庫などが存在してませんから

魚の鮮度を保つ技術

も当然ありませんので、

 

魚の鮮度は
今と比べて落ちやすかったですし、

 

鮮度の落ちた魚を食べたら
当然体にいいはずもありません。

 

だから、
嫁の体を守るという意味で

 

秋の鮮度の落ちた鯖を嫁に食べさせると
体を壊してしまうから

秋の鯖は嫁に食べさせない方がいい

 

ということわざになったという説です。

 

秋茄子は嫁に食わすなの意味は主にこの3つで由来は?

ということわざでも

 

秋茄子を食べると水分の摂り過ぎで体を冷やして
体調を崩す恐れがあるから、

秋茄子は嫁に食べさせない方がいい

 

という意味があると解説してますが、

 

秋鯖嫁に食わすなも
同じような意味があるという事です。

 

 

秋鯖嫁に食わすなの意味まとめ

秋鯖嫁に食わすなの意味は

 

1.鯖は秋になると脂がたっぷり乗って
  美味しくなるから嫁に食わすな

 

2.秋になると鯖は鮮度が落ちやすくなって
   体に良くないから嫁に食わすな

 

の2つの意味があります。

 

どちらにしても

秋茄子は嫁に食わすな

と似たような意味になってると感じますね。

 

スポンサードリンク