正月に使う言葉に

 

・元旦(がんたん)

・元日(がんじつ)

 

といったものが用いられてますが、

 

元旦と元日には
どのような違いが存在するのでしょうか?

 

なので今回は

元旦と元日の違い

についてまとめてみました。

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元旦と元日の違い1:元旦の意味は?

元旦と元日の違いとしてまず

元旦はどんな意味の言葉か?

と言いますと、

 

元旦とは

 

1月1日の朝、午前中

1月1日の夜明けもしくは日の出

 

という意味を持っています。

 

元旦の「元」という字には

 

1.物事のもと

2.はじめ

3.頭部

4.第一の人。かしら。

5.大きい

6.年号

 

といった意味がありますが、

元旦の場合ですと
1月1日つまり年の初めの日ですから

 

2.はじめ

という意味でつかわれます。

 

(元祖とか元始とか
始まりに対して使われるのと同じです。)

 

そして元旦の「旦」とは

あさ、夜明け

という意味が存在します。

 

「旦」という字は

「日」が太陽を表していて
その下の「一」は地平線を表わしているので、

 

地平線の上に太陽があるという事はつまり
陽が昇ってるという事ですので、

あさや夜明けに対して使われてます。

 

そして、
元旦の「元」と「旦」を合わせると

 

・はじめの夜明け

・はじめの朝

 

という意味になりますので、

 

はじめつまり
年の初めの1月1日の朝を表す意味で

元旦(がんたん)

という言葉が使われるのです。

 

ちなみに、

元旦の朝

みたいに使われる場合もありますが、

 

元旦という言葉が
1月1日の朝を表してる事を考えると、

 

1月1日の朝の朝

という意味になってしまうので
正しい使い方とは言えないです。

 

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元旦と元日の違い2.元日の意味は?

それで元日の意味の方は
どうなってるのかと言いますと、

 

1月1日つまり
正月そのものを表す言葉になります。

 

先ほども申したように、
元日の「元」という漢字には

はじめ

という意味が存在しますので、

 

はじめの日

という意味になり、

 

1年のはじめの日といえば
1月1日になりますので、

1月1日(正月)が元日

という事になります。

 

だから、
元日という言葉は

1月1日そのものに使う言葉

という事になるのです。

 

 

元旦と元日の違いまとめ

元旦と元日の違いは

 

元旦:1月1日の朝

元日:1月1日の
  0時0分から23時59分の24時間

 

という違いになります。

 

だから、

元旦という言葉は
基本的に朝というか午前中に使いますので、

 

間違って1月1日全体や
正月三が日に使うという事は

ないようにしておきましょう。

 

ちなみに

法律においても元日は
年初の国民の祝日とされていて

 

正式な呼び方も

元日

となっているのです。

 

 

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