オオウナギとニホンウナギ
はよく似ていますが、
オオウナギとニホンウナギには
どんな違いがあるのでしょうか?
なので今回は
オオウナギとニホンウナギの違い
についてをまとめてみました。
スポンサードリンク
オオウナギとニホンウナギの違いは種類だと?
そもそも、
オオウナギとニホンウナギは
同じ種類の生物なのか見てみると
オオウナギ:ウナギ目ウナギ科ウナギ属
ニホンウナギ:ウナギ目ウナギ科ウナギ属
となりますので、
オオウナギとニホンウナギは仲間
という事になります。
オオウナギとニホンウナギの違いは大きさだ?
オオウナギとニホンウナギの
大きさの違いはこうなってました。
まずオオウナギは
1mを超える個体が多く
最大で2mにまで成長します。
そして胴体も50cm程になることもあります。
オオウナギというだけあって
1m以上が当たり前です。
そしてニホンウナギは
50~60cm程が一般的なサイズですが、
大きいものだと1mを超えることもあります。
なので、
オオウナギの方がニホンウナギよりも
大型になっています。
オオウナギとニホンウナギの違いは体の色だと?
オオウナギとニホンウナギには
体の色の違いがあります。
まずオオウナギは
背中は黄褐色の地に
黒褐色のまだら模様があり、
腹側は黄白色になっています。
その一方でニホンウナギは
基本的には背中は黒で腹側は白
になっています。
野生の個体の中には
背中側が青緑色や灰褐色のものや
腹側が黄色のものもいます。
なので、
オオウナギの体には
黒褐色のまだら模様があるのが特徴で、
ニホンウナギの背中には
まだら模様が存在していません。
スポンサードリンク
オオウナギとニホンウナギの違いは味だと?
オオウナギとニホンウナギには
味にはどんな違いがあるのでしょう?
まずオオウナギは
脂の乗りが非常に薄いため低脂質で
身が固く締まっているのが特徴です。
なので、
低脂質で身が固く締まってるということで
蒲焼きには向いてない性質です。
どちらかと言えば
煮つけ等の方が向いています。
その一方でニホンウナギも
天然と養殖で味が違っていて、
天然のニホンウナギは
脂身や臭みがなくて身が固く引き締まっていて、
中には泥臭さがあるものもあります。
その一方で養殖のニホンウナギは
人の手で管理されているので
脂がのっていてクセのない味わいです。
なので、
オオウナギはニホンウナギと味が違うので
代用とはならないのです。
オオウナギとニホンウナギの違いまとめ
オオウナギとニホンウナギの違いは以上です。
大きさや体の色など
外見的な違いもありましたが、
味もだいぶ違っていますので
オオウナギではニホンウナギの代用になりません。
スポンサードリンク