草木萌動(そうもくほうどう)

という言葉を
最近聞いたと思いますが、

 

草木萌動の意味は
どのようになってるのでしょうか?

 

なので今回は

草木萌動の意味

についてまとめてみました。

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草木萌動の意味はこうなっている?

草木萌動の意味は
どのようになってるのかと言えば

 

春の訪れを感じ、

地面や木々の枝々から
一斉に草木が芽を吹き始める頃

 

という意味になっています。

 

「萌える」という言葉は
現在では別の意味に捉えられていますが、

 

本来の意味としては

草木が芽を出す,芽ぐむ

という意味になっていますので、

 

草木萌動の意味はまさに

草木が芽を出す季節を表している

という事になるのです。

 

草木が冬の間にため込んでいた
エネルギーを発散させるかのように、

新しい命が土の中や枝々から
一斉に伸び始めますから、

 

そんな足下や道端で
芽吹いている緑の草木を見ることで

春の訪れを感じるという事です。

 

私も寒さが残ってる時期に道を歩いていて
土筆等が道端に生えてるのを見ると

 

「春が近付いているんだなぁ」

と感じる事がありますし。

 

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草木萌動は時期としていつ使う言葉なのか?

草木萌動は大体
いつ頃の時期に使われるかと言えば

 

おおよそ

3月1日~3月5日頃

に使われる言葉となっています。

 

なぜかと言えば
草木萌動という言葉は

雨水(うすい)

と呼ばれる時期の末頃に使われる言葉で、

 

雨水の意味としては

空から降るものが雪から雨に変わり、
雪が溶け始める頃

となっていて、

 

雪氷がとけて雨水となるということで

積雪のピークを迎えて
時節から寒さも峠を越え、衰退し始める

という事になるのです。

 

そして雨水の時期が大体

2月20日頃~ 3月5日頃(啓蟄の前日)

となっていますので、

 

雨水の終わり頃に使われる
草木萌動を使う時期も

3月1日~3月5日頃

となっているわけです。

 

それにしても
草木萌動の意味としては

 

春の訪れを感じ、

地面や木々の枝々から
一斉に草木が芽を吹き始める頃

 

となっていますから、

 

まさに

雪が溶けて寒さが衰退し始める

という意味を持ってる

 

雨水の終わり頃に
合ってると思える言葉ですし、

 

3月1日~3月5日頃

という事で

 

3月初旬頃だったら
草木が芽生え始める時期として

丁度いいかなと思えてきます。

 

 

草木萌動の意味とはまとめ

草木萌動の意味としては

 

春の訪れを感じ、

地面や木々の枝々から
一斉に草木が芽を吹き始める頃

 

となっています。

 

ですので、

もし3月の初め頃に
草木が芽を出してる事があれば

 

それは春の訪れを感じさせる
前兆と呼んでいいかもしれないです。

 

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