挨拶の1つとして

向寒の折(こうかんのおり)

という言葉が存在しますが、

 

向寒の折とは
どんな意味の言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

向寒の折の意味

についてまとめてみました。

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向寒の折の意味はこのようになってる?

それで向寒の折とは
どんな意味の言葉かと言いますと

 

1.寒(かん)の時期に向かうこと

2.日に日に寒くなってゆく事

 

という意味になります。

 

「向」という漢字は当然

向かう

を意味する言葉になりますので、

 

寒い時期つまり
冬に向かっていくという事や、

日に日に寒くなっていく

という意味で使われてるわけです。

 

そして、
日に日に寒くなっていくという事はすなわち

秋から冬へと
季節の移り変わるのを意味してます。

 

まぁ向寒という字を見ると

季節の移り変わりを意味する事は
何となくわかるかと思いますけど。

 

そして

向寒の折等についてる
「~の折」という言葉の意味ですが、

 

「~の折」という言葉は

季節。時節

を意味する言葉になります。

 

だから
向寒の折という言葉の意味も

 

・寒い時期に向かっていく季節

・日に日に寒くなっていく季節

 

といった意味があります。

 

基本的に
向寒の折という挨拶は

向寒の折、くれぐれもご自愛ください

という風に用いますけど、

 

これはつまり、

日に日に寒くなっていく季節になりましたが
健康状態にお気をつけてください

という意味になるのです。

 

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向寒の折は時期としていつ頃使う言葉なのか?

それで向寒の折は
時期としていつからいつまで使うのか?

と言いますと、

 

特にいつからいつまで
というのは決まっていませんが、

 

使う時期はおおよそ

11月~12月上旬

に使用する言葉だとされています。

 

向寒つまり
日に日に寒くなる時期というと

秋から冬に移り変わる時期である
11月という事になりますので、

 

向寒の折という言葉も
11月に使うという事で納得がいきます。

 

ちなみに11月だと
次第に寒くなっていき冬が始まるとされる

立冬(りっとう)

から使うといいとされてます。

 

そして、

向寒の折という言葉も
具体的にいつまで使えばいいかというと

 

雪が激しく降り始めるころ
という意味がある

大雪(たいせつ)つまり12月7日頃

まで使うといいでしょう。

 

流石に12月に入ると
すっかり寒くなってきますからね。

 

 

向寒の折の意味まとめ

向寒の折の意味としては

 

1.寒(かん)の時期に向かうこと

2.日に日に寒くなってゆく事

 

となっています。

 

ですので、

日に日に寒くなっていく季節になった
という意味を込めて

 

向寒の折

という言葉を用いていきましょう。

 

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