新年を迎えた時に

今年の抱負(ほうふ)

といったような感じで
抱負という言葉が使われてるのを見ますが、

 

抱負の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

抱負の意味

についてまとめてみました。

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抱負の意味はこうなっている?

それで抱負の意味というのは
どのようになっているのかといえば

 

心の中で抱いている決意や計画、志望

という意味になっています。

 

「抱」は当然ながら「抱く(いだく)」となっていて

ある考えや感情を持つ

という意味があります。

 

そして「負」の部分は
「負け」を意味するようにも思えますが、

 

「負」は本来は

財産やお金の象徴である貝を
背中に背負っている様子

から来ていますので、

 

抱負の「負」の部分は

背負う

という意味が存在しているのです。

 

さらに「背負う」には

負担や重い責任のあることを引き受ける

という意味が存在しますので、

 

抱負というのはつまり

ある考えや感情を背負う

という意味が存在しているのです。

 

 

抱負と目標の違いはどうなっている?

新年の抱負というのを聞くと

今年の目標

と同じように感じると思いますが、

 

抱負と目標の違いは
どのようになっているのでしょうか?

 

抱負と目標の違いに関しては

 

抱負:計画

目標:ゴール

 

と置き換えると分かりやすいかと思います。

 

例えば

大学に合格するという場合に
抱負と目標を当てはめてみると

 

目標=大学に合格すること

抱負=大学に合格できるよう毎日○時間勉強すること

 

といった感じになります。

 

なので

目標というのは
たどり着くゴールということになり、

 

抱負というのは
ゴールにたどり着くための計画や道筋

ということになるのです。

 

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抱負の例文はこのようになる

それでは抱負を用いた例文として
どのようなものがあるのかといえば

以下のような感じになっています。

 

彼は新年を迎えてその年の抱負を語った

新入社員が紹介の際に抱負を語った

新社長の抱負を聞く

面接で入社後の抱負を述べる

 

こうしてみると

「今年の目標」

と変わらない部分もあるかと思いますが、

 

抱負は先ほども解説したように

抱いている計画や決意

といった意味がありますので、

 

抱負としては

「今年こんな目標を達成するために
こんなことを行う」

といった感じで語ります。

 

例えば

大学に合格するために
今年は○時間毎日勉強するぞ

といった感じで語るのが抱負となります。

 

 

抱負の意味まとめ

抱負の意味につきましては

心の中で抱いている決意や計画、志望

となっています。

 

なので
目標を設定するだけでなく

それに向けて何をするかの計画として
抱負を決めておくといいですし、

 

抱負を持つからには

重たく大切なものを背負う

という気持ちで持つようにしておきましょう。

 

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