スパゲッティは

スパゲティ

とも表記されることがあるけど、

 

スパゲッティとスパゲティで
正しいのはどちらになるのでしょうか?

 

なので今回は

スパゲッティとスパゲティで正しいのは

についてをまとめてみました。

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スパゲッティとスパゲティで正しいのは?

スパゲッティとスパゲティで
どちらが正しいのかについては

どっちが正しいとは一概に言えません。

 

何故なら
スパゲッティにしてもスパゲティにしても

イタリア語のspaghetti

を日本語読みにしたものです。

 

イタリアの言語となる「s」を
正確に表記できる片仮名が日本にはなく

近い発音の「ス」を使ってるくらいですから

 

日本語以外の音韻を原語通り
正確に表記しているわけではないのです。

 

ただ、

加工食品として市販される商品に関しては
JAS法に基づく品質表示基準によって

 

スパゲッティ

と規定されています。

 

ちなみに
スパゲッティ(スパゲティ)という言葉は

 

「紐(ひも)」を意味する
イタリア語の「 spago 」に

 

縮小辞のついた形の

spaghetto

の複数形となっています。

 

スパゲッティの見た目は
紐のように細長いですから、

 

紐を意味する言葉が
由来となっているということですね。

 

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スパゲッティとスパゲティの違いは?

スパゲッティとスパゲティは
どちらも正しいと一概に言えませんが、

 

それでも

スパゲッティとスパゲティに
違いが存在するのだとしたら

 

スパゲッティは

元のイタリア語に近い発音

となっています。

 

イタリア語では

「t」が二つあると
tが長く発音されることになるので

 

ゲッティ

と言いう発音になります。

 

そしてスパゲティの方は

アメリカでの発音を基準にしたもの

となっています。

 

英語ではイタリア語と違って

「t」が二つあっても発音の長さが変わらず
「t」の子音を一つ分の長さしか発音しないので

 

ゲティ

という形になるです。

 

ちなみに日本における国産スパゲティは

1928年、兵庫県尼崎市南塚口町にあった
高橋マカロニ(髙橋胖)によって製造されました。

 

そして当時は
スパゲッティでもスパゲティでもなく

スパゲッチ

と称されていました。

 

イタリア語で

spaghetti

と書きますので、

 

日本語で発音した際に

スパゲッチ

になるのも納得だとは思いますが。

 

 

スパゲッティとスパゲティで正しいのはまとめ

スパゲッティとスパゲティでは
どちらが正しいと一概には言えません。

 

ただ違いとしては

 

スパゲッティ:イタリア語に近い発音

スパゲティ:アメリカでの発音に近い発音

 

となっています。

 

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