サツマイモの品種として

安納芋

と呼ばれる品種がありますが、

 

安納芋の読み方は
どのようになっているのでしょうか?

 

また、

安納芋の「安納」の意味は
一体どうなっているのでしょうか?

 

なので今回は

安納芋の読み方や意味

についてをまとめてみました。

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安納芋の読み方はどうなっている?

安納芋の読み方はどうなるかといえば

安納芋(あんのういも)

となっています。

 

「安」の部分は「安心」とか「安全」等で

安(あん)

と音読みで読むことができますし、

 

「納」の部分も「収納」、「納品」等で

納(のう)

と音読みすることができますね。

 

なのでそこに「芋」をつけて

安納芋

となりますので
そこまで難しい読み方にはなりませんね。

 

 

安納芋の意味ってどうなってるの?

そして安納芋の「安納」の意味は
どうなっているのかといえば

 

安納というのは

種子島の安納地区

のことであり、

 

所在は

鹿児島県西之表市

となっています。

 

西之表市は

鹿児島県の南部、
大隅諸島の種子島北部にある市なので

 

安納地区というのは

鹿児島県の南部の種子島にある
西之表市にある地区

ということになるのですね。

 

「安納芋」の「安納」って
一体何なのだろうと思うかもしれませんが、

 

まさか地名というのは

ちょっと意外な気もしますけど
当然といえば当然なのかもしれませんね。

 

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安納芋の由来はどこから?

そして安納芋という名前の由来は
どこからきているのかといえば

 

諸説は色々とありますが
一番有力な説としましては

 

太平洋戦争の後に

インドネシアのスマトラ島から、
現地に兵隊として行っていた人が帰国する際に

芋の苗を持ち帰って、

 

それを種子島の安納地区で
栽培したのが始まりだとされています。

 

なので種子島の安納地区で
栽培が始まったことから

安納芋

という名前がつけられているわけです。

 

それにしても

太平洋戦争後から
栽培されて広まったということで、

 

意外にも安納芋の歴史は
浅いものなのだと感じますね。

 

そしてその後

平成元年に鹿児島県農業開発総合センター
熊毛支場で品種の選抜を行われて、

 

平成10年に

「安納紅」と「安納こがね」

として安納芋が品種登録されたのです。

 

なので、

安納芋が商品として
名前が広まっていったのも、

 

平成に入ってからと
そんなに昔のことではないのです。

 

 

安納芋の読み方まとめ

安納芋の読み方は

安納芋(あんのういも)

となっていまして、

 

種子島の安納地区で
栽培がおこなわれていたことから

安納芋と名付けられました。

 

それにしても、

あんなにおいしい安納芋が
外国から持ち帰ったものということや

 

比較的歴史の浅い食べ物というのが
結構意外な感じでしたね。

 

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