ニュースなどで
底冷え(そこびえ)
という言葉を耳にしますが、
底冷えの意味は
どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
底冷えの意味
についてをまとめてみました。
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底冷えの意味はこうなっている?
底冷えの意味はどのようになるかといえば
身体のしんまでしみとおるくらい
きびしく冷え込むこと
そのようなきびしい寒さ
といった意味が存在します。
なんで厳しい寒さのことを
底冷えと呼んでいるのかといえば
寒い日の放射冷却つまり
地面が熱を放射してしまう現象が起こったり
室内における空気の循環の悪い等の理由で
温かい空気が上の方へ行くと同時に
温かい空気より重い冷たい空気は下に行きます。
それによって
冷たい空気が下に溜まっていくので
地面や床の冷たい空気が
足元から全身を冷やしていくのです。
特に盆地や部屋の中だったりすると
下に溜まった冷たい空気の逃げ場がなくなるので
必然的にとても寒くなってしまうのです。
よく部屋の中で暖房をつけずにいると
足元が冷たくなることがありますが、
冷たい空気が下の方に溜まるからこそ
足元が冷えるということなのです。
なので、
地面や床といった底の方から冷えていく
という意味を込めた言葉こそが
底冷え
という言葉になるのです。
ちなみに底冷えは
何度以下で底冷えという言葉が使われるかは
特に決まっておりませんので、
あくまで肌感覚を表現する際の
言葉として使われているのです。
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底冷えの使い方はどうなっている?
底冷えの使い方は
どのようになっているのかといえば
三月は春ながらまだ底冷えが残っている
肌寒いほどの底冷え
今夜はひどく底冷えする
京都は底冷えがする
といった感じで
きびしく冷え込んでいるときに
使われる言葉となっています。
ちなみになんで京都は
底冷えするのかといいますと、
先ほども解説したように底冷えは
地面から熱が放出されて
それにより冷たい空気が下に溜まるからで
盆地だと冷たい空気の逃げ場がないので
底冷えしやすい環境となります。
そして京都は盆地となっているので
底冷えを起こしやすい土地なのです。
(京都に限らず盆地はそうですが。)
底冷えの意味まとめ
底冷えの意味につきましては
身体のしんまでしみとおるくらい
きびしく冷え込むこと
そのようなきびしい寒さ
という意味を持っています。
寒さというのはどちらかといえば
足元からやってくることが多いですので、
まさに厳しい寒さを表現するのに
底冷えというのは丁度いいですし、
こたつやホットカーペット等の
床を温める暖房器具があるのも納得ですね。
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