万緑
という言葉を
見たことがあると思いますが
万緑の意味や読み方は
どのようになってるのでしょうか?
なので今回は
万緑の意味や読み方
についてをまとめてみました。
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万緑の意味は?
万緑には
草木が見渡すかぎり緑なこと
植物の満目の緑が夏の山野をおおうこと
木々の緑が深まって
辺り一面が草木の緑におおわれてること
等の意味が存在しています。
万緑の「万」は
万(ばん)
1.どうしても。万一
2.じゅうぶんに。完全に
万(まん)
1.数が非常に多いこと
2.決して
万(よろず)
1.数の単位、万まん
2.数が非常に多いこと。たくさん。あまた
等の意味が存在してます。
なので、
万緑の意味が見渡す限り緑なことや
辺り一面が草木の緑なことを考えると
辺り一面を見渡すくらい
草木の緑の数が多い
ということになります。
そして万緑という言葉は
若葉などのみずみずしい緑よりも
深まってる緑を意味してる言葉でもあります。
確かに若葉の状態よりも
緑が深まってるような状態の方が
万緑という言葉が似あうように思います。
万緑の読み方は?
万緑の読み方は
万緑(ばんりょく)
となっています。
「万緑(まんりょく)」と間違えて
読むことがあるかもしれないですが、
「万」という感じは前述のとおり
万(ばん)
と読むことができますし、
万能や万全といったように
万(ばん)と使う言葉もありますので、
万緑(ばんりょく)が正しい読み方になります。
それにしても、
万緑(ばんりょく)という読み方だからこそ
辺り一面緑な印象を感じさせますね。
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万緑の時期はいつ?
そして万緑の時期は
いつからいつまでなのかについては
5月5日頃~6月5日頃
となります。
前述のとおり万緑というのは
草木が見渡すかぎり緑なこと
という意味になっていて、
草木が見渡す限り緑になるのは
5月頃
となっています。
そして旧暦では夏は
初夏、仲夏、晩夏
に分けられていまして、
万緑は初夏の頃に
使用される言葉となっています。
そして初夏は
旧暦における夏の始まりとなる
立夏(5月5日頃)
からとなっていまして、
西日本では梅雨入りの頃で
沖縄では梅雨の真っただ中の
芒種の前日(6月5日頃)
までとなっているのです。
万緑の意味まとめ
万緑の意味につきましては
草木が見渡すかぎり緑なこと
植物の満目の緑が夏の山野をおおうこと
木々の緑が深まって
辺り一面が草木の緑におおわれてること
となっています。
なので、
5月くらいの草木が見渡す限り
緑でおおわれているような季節に
万緑を使うようにしておきましょう。
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