「蚊に噛まれる」という表現は方言なのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
特に、関西では「蚊に噛まれる」と言う人が多い一方で、ほかの地域ではあまり聞かないという声もあるのです。
この記事では、全国調査の結果を参考に、「蚊に噛まれる」が使われている地域や、「蚊に刺される」「蚊に食われる」との違いについて紹介します。
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蚊に噛まれるは方言?
「蚊に噛まれる」という表現は、主に関西をはじめとする西日本で使われている言い回しです。
蚊は人の皮膚を口で噛むのではなく、針のような口を使って血を吸うため、共通語(標準語)では「蚊に刺される」という表現が一般的に使われています。
しかし、蚊に刺されたときの表現は、地域によって違いがあります。
「蚊に食われる」という言い方もあり、どの表現を使うかは、住んでいる地域や普段の会話によって異なります。
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Jタウン研究所の調査結果
実際に、Jタウン研究所が2014年に実施した全国アンケート調査では、このような結果になりました。
| 蚊に刺される | 43.5% |
| 蚊に食われる | 39.8% |
| 蚊に噛まれる | 14.9% |
(参照:Jタウンネット)
一番多いのが「蚊に刺される」で、次に多いのが「蚊に食われる」という結果になったのです。
ウェザーニューズの調査
また、ウェザーニューズが2018年に実施した調査でも、このような結果でした。
| 刺される | 59% |
| 食われる | 31% |
| 噛まれる | 10% |
(参照:ウェザーニューズ)
こちらの調査でも、「刺される」が最も多い表現となっています。
このように、全国的には「蚊に刺される」が広く使われている一方で、「蚊に噛まれる」も特定の地域で日常的に使われている表現です。
地域によって使用頻度に違いはあるものの、同じ日本国内でも、蚊に刺されたときの言い方にはさまざまな違いが見られます。
蚊に噛まれるは関西の方言なの?
「蚊に噛まれる」という表現は、関西をはじめとする西日本でよく使われている言い回しです。
ただし、関西だけで使われているわけではありません。
中国地方や四国地方などでも使われており、地域によって使用頻度に違いがあります。
Jタウン研究所が2014年に実施した全国アンケート調査では、「蚊に噛まれる」は関西・中国・四国地方などで根強い支持を得ていることが分かりました。
関東での使用頻度
一方、東日本では「噛まれる」を使う人は少なく、西日本との地域差が見られます。
特に興味深いのは、関西地方でも「蚊に噛まれる」だけが使われているわけではない点です。
調査結果を地域別に見ると、関西では「刺される」「食われる」「噛まれる」という3つの表現が混在しています。
大阪では「食われる」が「噛まれる」を上回る結果も見られました。
そのため、関西出身だからといって、必ずしも「蚊にかまれる」と表現するとは限りません。
地域ごとの違い
また、西日本では「かまれる」と「食われる」が拮抗している地域もあります。
調査では、同じ四国地方でも使用頻度が多い言葉の違いが見られました。
| 徳島県 | 食われる |
| 香川県 | 噛まれる |
普段何気なく使っている言葉にも、地域ごとの特徴が表れているのです。
蚊に噛まれたは方言として九州でも使う?
「蚊に噛まれた」という表現は、関西だけでなく、九州の一部地域でも使われています。
特に鹿児島県では、この言い方が比較的多く使われていることが調査で明らかになっているのです。
ただし、九州全体で広く使われているわけではなく、県や地域によって普段使う表現には違いがあります。
徳島県と鹿児島県では「かまれた」が40%以上を占め、県内で最も多く使われている表現となりました。
その他にも、九州地方の宮崎県も「かまれる」を使う地域として挙げられています。
しかし、九州のすべての県で同じように使われているわけではありません。
共通語として広く使われている「蚊に刺された」に加え、「蚊に食われた」「蚊に噛まれた」という言い方も、地域に根付いた表現として使われています。
蚊に噛まれるは方言まとめ
「蚊に噛まれる」という表現は方言であり、共通語(標準語)では「蚊に刺される」が正しいとされています。
実際には、蚊に刺されたことを表す言葉は地域によって違いがあり、東日本では「蚊に食われる」、西日本では「蚊に噛まれる」という表現が日常的に使われています。
ただし、地域による使い方には違いがあり、必ずしも東日本と西日本ではっきり分かれているわけではありません。
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