たいぎい

という方言を聞いたことがあるでしょうが、

 

たいぎいはどこの方言なのか
気になっているのではないでしょうか?

 

なので今回は

たいぎいはどこの方言なのか?

についてまとめてみました。

 

スポンサードリンク

 

 

たいぎいはどこの方言?

たいぎいは

広島県、山口県、香川県、愛媛県、岡山県、島根県、鳥取県

等の中国・四国の都道府県で
使用されてる方言です。

 

その他にも大分~九州でも

たいぎ~

を方言として使う場合もあり、

 

青森県の方でも

たいぎ

を方言として使用していますが

 

語尾を伸ばしたり
「い」を付けなかったりする等

微妙に違っていますし、

 

「たいぎい」を方言として使う地域が
中国・四国地方に集中してることから

たいぎいは中国・四国地方の方言

というイメージが強い印象です。

 

スポンサードリンク

 

たいぎいは広島の方言なの?

たいぎいは中国・四国地方で
広く使用されてる方言ですが、

 

その中でも広島県では
若い人も使用していることから

世代を問わず非常に良く使う方言です。

 

そして現在では広島でも
方言として認識がされていますが、

 

「たいぎい」は方言ではなく
標準語だと思ってる人がいるくらい

浸透してる言葉でもあります。

 

ちなみに、

「たいぎい」という方言が
広島県発祥なのかどうかまでは

調べても不明でしたが、

 

広く若い世代にも使われてるくらい
広島県では馴染みの言葉ですので、

広島か近い地域で生まれたのかもしれないです。

 

 

たいぎいの意味は?

たいぎいには

だるい、面倒くさい、おっくう、やりたくない

といった意味があります。

 

なので、

風邪等で体がだるい時や
仕事が面倒だと思う時、

勉強や作業等をやりたくない時等に、

 

たいぎい

という方言が使用されます。

 

生きていく中で

「だるい」と感じることや
「めんどくさい」と感じることは

多く存在すると思いますので、

 

「たいぎい」という方言も

広島県等の地域においては
非常に広く使われるのかもしれないです。

 

 

たいぎいの語源はどこから?

たいぎいの語源は

大儀(たいぎ)

が変化したのが由来とされてます。

 

大儀という言葉には

 

1.朝廷で行われる中でも最も重要な儀式

2.重大な事柄や軽々しくないこと

3.やっかいなことやめんどくさいこと

4.疲れ等で何もする気が起こらないこと

5.他人の労をねぎらう時の言葉

6.費用が多くかかること

 

といった意味があります。

 

「大儀」には
めんどくさいことが意味にあるので

 

それが変化していき

たいぎい

という方言になったことが伺えます。

 

 

たいぎいはどこの方言まとめ

たいぎいはどこの方言かは

広島県、山口県、香川県、愛媛県、岡山県、島根県、鳥取県

で使用されてる方言です。

 

主に中国・四国で使用されますが
その中でも広島県では

広く使われてる方言です。

 

スポンサードリンク