「耳くじり」という言葉を聞いて、「耳くじりは方言なの?」と疑問に思っているのではないでしょうか。
この記事では、耳くじりの基本的な意味や地域による使われ方を紹介します。
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耳くじりが方言ならどこの言葉?
「耳くじり」は地域によって意味や使われ方が異なる言葉です。
一例として、このように使われていると覚えておくと分かりやすいでしょう。
| 沖縄 | 耳かきを意味する方言 |
| 東北 | 耳に関する風習・行事の名称と |
沖縄方言(うちなーぐち)
「みみくじやー(耳くじやー)」という言葉があり、「耳かき・耳掻き」を意味します。
そのため、沖縄では「耳くじり」という言葉を耳かきに関連する表現として捉えることができます。
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東北地方
「耳くじり」は5月5日、または6月1日に行われる行事の名前として使われることがあります。
東北地方には、5月5日に牛尾菜(しおで)や山芋(やまいも))を耳に当て、耳の穴をほるまねをする風習が伝わっています。
これは、耳がよく聞こえるようになることを願うものとされています。
耳くじりの意味は?
現在ではあまり聞き慣れない表現ですが、耳に関係する昔ながらの言葉の一つです。
| 耳くじり(耳抉) | 耳の穴を掻くこと、またはそのために使う道具(耳かき) |
つまり、「耳くじりをする」といった場合には、耳の穴を掻くことを意味します。
辞書などでは、「耳をくじること。また、その具。耳掻き」といった意味で説明されるほか、このような呼び方もあります。
「みみくじりぼう」
「みみっくじり」
「みみこじり」
「みみほり」
くじるの意味
「耳くじり」という言葉を分解すると、「耳」と「くじる」から成り立っていることが分かります。
| くじる | 穴などをほじる、掻くといった意味 |
そのため、「耳くじり」は耳の穴をほじったり掻いたりすることを表す言葉として使われてきました。
耳くじりの使い方は?
日常会話で「耳くじり」を使う場合は、主に「耳かき」という意味になります。
例えば、このような使い方ができます。
「耳くじりで耳を掃除する」
「耳くじりを買う」
注意するポイント
ただし、「耳くじり」は現代の標準語としてはほとんど使われない、古語・方言的な表現です。
そのため、現在の日常会話で使用すると、相手によっては意味が通じない可能性があります。
普段の会話では「耳かき」と言い換えたほうが無難です。
異なる使われ方
また、「耳くじり」は地域によって少し違った使われ方もあります。
例えば、東北地方の行事について説明する場面では、「今日は耳くじりの日だから、山芋を耳に当てるんだよ」といった使い方が考えられるのです。
このように、「耳くじり」は「耳かき」を意味する古い表現としての使い方だけでなく、東北地方では特定の行事を指す言葉としても使われています。
同じ「耳くじり」という言葉でも、地域や文脈によって意味が異なる点に注意が必要です。
耳くじりは方言まとめ
「耳くじり」は、特定の地域だけで使われてきた方言ではなく、古くから使われてきた日本語の語彙です。
耳の穴を掻くことや、そのための道具である「耳かき」を意味する言葉として使われてきました。
現在では「耳かき」という呼び方が一般的になっているため、「耳くじり」は古い言葉、あるいは方言のように感じられることがあるのです。
一方で、現在も地域によって「耳くじり」という言葉が残っています。東北地方では、5月5日または6月1日に行われる耳に関する行事の名称として使われる例があります。
また、沖縄方言では「みみくじやー」という言葉が「耳かき」を意味してるのです。
このように、「耳くじり」は特定の地域だけの方言というより、古くから使われてきた言葉が、現在では東北地方の行事名や沖縄方言など、地域ごとに異なる形で残っている言葉といえます。
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