おせち料理に使う栗きんとんに
さつまいもの代わりにかぼちゃを使おう
と考えているかと思います。
おせち料理には
意味が含まれていますけども、
おせちにかぼちゃを使う場合は
どのような意味があることになるのでしょうか?
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おせちにかぼちゃはどんな意味が?
本来おせちには
かぼちゃは用いられていないため、
おせちとしてのかぼちゃの意味は
これと言って存在していませんが、
かぼちゃといえば
冬至にかぼちゃを食べる
という風習が根付いていますね。
なぜ冬至にかぼちゃを食べるのかの由来は
かぼちゃはビタミンAやビタミンEが豊富で
風邪の予防にいいとされている他、
皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果を期待できます。
そして現在ではかぼちゃだけでなく野菜は
1年中食べることができますが、
昔は野菜を保存する技術が無かったため
秋を過ぎて寒くなってくると
食べられる野菜は少なくなります。
そんな中でかぼちゃは
夏が旬な野菜ではあるものの、
長く保存ができて冬でも食べることができるので、
かぼちゃは冬にも食べられる
栄養の豊富な野菜として重宝されていました。
なので冬至にかぼちゃを食べるのは
栄養をつけて冬を乗り切る
という意味が存在しています。
そして正月の時期は冬ですので、
おせち料理の栗きんとんに
さつまいもの代わりにかぼちゃを使うのは
1年を健康に過ごせますように
といった意味が存在しているのだと
私は考えます。
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おせちにかぼちゃの意味はさらに?
おせちにかぼちゃを使う場合は
さつまいもの代わりに
栗きんとんに使用するという場合ですが、
おせちの栗きんとんには
「きんとん(金団)」は金色の団子を表していて、
栗を黄金色に輝く財宝に例えて
商売繁盛・金運・財運をもたらしてくれる
という意味が存在しています。
また、
山の幸の代表格である栗は「勝栗」と言われ
勝負運が上がるとして
武士が縁起物として愛されていました。
さらに栗きんとんは「ん」が2つ付くから
運を重ねる=運気がアップする
という意味も存在しています。
なのでそんな栗きんとんに
さつまいもの代わりにかぼちゃを使うことで
金運・財運や勝負運だけでなく
1年無事健康に過ごすことができますように
といった願いを込めることができるのです。
おせちにかぼちゃの意味まとめ
おせちにかぼちゃを使う意味に関しては
冬至でのかぼちゃの意味から
1年無事に健康に過ごせますように
という意味が込められてると私は思います。
なので、
栗きんとんにさつまいもの代わりに
かぼちゃを使うことによって、
金運や財運だけでなく
健康も願うことができてさらに縁起がいいです。
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