穴のあいた食べ物として

ドーナツ

はよく知られていますけども、

 

そんなドーナツの由来や語源は
どこから来ているのでしょうか?

 

なので今回は

ドーナツの由来や語源

についてをまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

ドーナツの由来は語源だとどこから?

ドーナツの由来は語源ですと

 

「生地」という意味の「Dough(ドウ)」

「木の実」という意味の「Nut(ナッツ)」

 

が組み合わさったことで

 

生地で作った木の実を意味する

ドウナッツ(Doughnut)

が由来となっています。

 

つまり元々ドーナツは

揚げた生地の上にくるみの実を乗せた食べ物

だったということですね。

 

ちなみに
ドーナツとドーナッツの違いはこちらも↓

ドーナツとドーナッツはどっちが正しい 違いは?

 

 

ドーナツの由来はどこからきているのか?

それでドーナツの由来は
どこから来てるのかといえば

 

17世紀頃にオランダで

小麦粉・砂糖・卵で作った生地を酵母で発酵させて
ラードで揚げたボール状のオリーボル

がドーナツの原型だとされていて、

 

当時は材料の油にしても
砂糖にしても貴重なものだったため、

 

非常に高級な食べ物として

クリスマスや復活祭、または誕生祭等で
家庭で作られてお互いにプレゼントし合っていました。

 

そして1602年に

弾圧に苦しんだイギリスの清教徒が理想の国を求めて
メイフラワー号に乗って新大陸を目指します。

 

そしてこの人たちは

その前に宗教寛容政策をしていた
当時のオランダに一旦亡命していて

 

その時に

オランダでドーナツの原型に触れる機会が
存在していたことから

 

ドーナツの原型はオランダから
アメリカに伝わったのでした。

 

スポンサードリンク

 

ドーナツの穴の由来はどこからきている?

そしてドーナツといえば
真ん中に穴が開いていますが、

ドーナツの穴の由来については
さまざまな諸説が存在しています。

 

 

熱を通しやすくする説

ドーナツに穴があいているのは

揚げる際に熱の通りをよくするため

という説が存在しています。

 

確かに輪っか状になっていると
熱も通りやすそうに思えてきますね。

 

 

クルミが手に入らなかった説

前述の通りドーナツは元々
クルミが乗っていたとされていますが、

 

新大陸では
クルミがなかなか手に入らなかったことから

クルミがないなら穴を開ければいい

ということで穴をあけるようになった説です。

 

 

インディアンが穴をあけた説

アメリカ大陸の先住民(インディアン)と
争っていたときに

 

インディアンの矢が
たまたまパン生地の真ん中に当たって

油の中に落ちて出来上がったという説もあります。

 

 

ハンソン・グレゴリーが由来説

船乗りのハンソン・グレゴリーが
船の操舵輪にパンを引っ掛けるため穴を開けた

という説もありますし、

 

子供のグレゴリーが

母が作った揚げパンが
いつも生焼けだったことから

 

真ん中に穴をあけることを母に提案し
それから穴が開くようになった説もあります。

 

 

ドーナツの由来や語源まとめ

ドーナツの由来については以上です。

 

それにしてもドーナツが
元々クルミを使っていたというのも

なんだか意外な感じがしますし、

 

穴が開いている由来に関しても
色々とあるのだなと思いますね。

 

スポンサードリンク