縮む
という感じの振り仮名を書く際に、
読み方はちじむとちぢむの
どっちを使用するといいのでしょうか?
なので今回は
縮むの読み方はちじむとちぢむのどっち
についてをまとめてみました。
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縮むの読み方はちじむとちぢむのどっち?
縮むの読み方は
ちじむとちぢむのどっちなのかといえば
ちぢむ(縮む)
が正解となっています。
昭和61年(1986年)に
「現代仮名遣い」という内閣告示により
「じ・ぢ」と「ず・づ」の使い分けは
基本的には「じ・ず」を使用する
ということが決められました。
(ちなみにこちらの方で書かれています↓
ただし、
中には例外も存在していまして
同音の連呼によって「ち」「つ」が濁って
生じたものである場合は
「ぢ・づ」を用いて書くことができます。
「縮む」の場合ですと「ち」が連続して続く形となり
濁音によって「ぢ」となってしまってるので
「ちぢむ」が正しいことになります。
ちなみに、
同音の連呼による濁り以外にも
鼻+血=鼻血(はなぢ)
三日+月=三日月(みかづき)
気+付く=気付く(きづく)
といったように
漢字の読みが連続することで
濁ってしまった場合でも
「ぢ・づ」を使うことができるのです。
ちなみに現代仮名遣いに関しては
これらの記事でも解説をしています。
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縮むの意味はどうなっている?
そして縮むの意味は
どのようになっているのかと言いますと
1.面積や体積が小さくなること
2.大きさや長さが短くなること
3.畏縮すること
4.収縮すること
5.時間や距離が短くなったり差が少なくなること
となっています。
縮むのようとは様々ではありますが、
いずれの場合でも小さくなったり短くなったときに
縮むという言葉が用いられますね。
縮むの反対語は?
そして縮むの反対語には
どのようなものがあるのかと言いますと、
伸びる/延びる
が反対語となっています。
伸びる/延びるの意味は
1.ものの長さや高さ、広がりが増すこと
2.勢いや力が増すこと
という意味が存在しますので、
長くなったり大きくなるという意味で
縮むの反対となっているということですね。
縮むの読み方はちじむとちぢむのどっちまとめ
縮むの読み方は
ちじむとちぢむのどっちかといえば
ちぢむ
が正しい読み方となっています。
「じ」と「ぢ」が存在していますので
結構紛らわしいところがあるとは思いますけど、
「ちぢむ」のように同音が連続することで
言葉が濁ってしまったという場合には
「ぢ」を使うのが正しくなっています。
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