文章を書くときに
「少しずつ」と書こうとして

ずつとづつのどっちが正しいんだろう?

と思わなかったでしょうか?

 

なので今回は

ずつとづつでどっちが正しいのか

についてをまとめてみました。

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ずつとづつでどっちが正しいのか?

ずつとづつでどっちが正しいのかといえば

 

実はどちらを用いても問題はありませんが
基本的には「ずつ」を使うのがいいです。

 

元々は「づつ」という風に書かれていましたが、
戦後の昭和21年(1946年) 11月内閣訓令で

 

現代仮名遣い

を使っていくように公布されて

 

「づつ」ではなく「ずつ」を
使っていくように制定されました。

 

そして「づつ」は
歴史的仮名遣いと呼ばれる

明治以前の公的な仮名遣いとなってました。

 

ですが、
歴史的仮名遣いを誤用とすると

 

ご高齢の方が使う表現とか
文化的価値の高い文書に対して

ゆがんだ認識が生まれてしまうことになります。

 

なので、
昭和61年(1986年)に出された

「現代仮名遣い」に関する
内閣告示及び内閣訓令について

 

基本的には「ず」を用いて書くけども
「づ」を用いて書いても問題ない

とされるようになったのです。

 

だから基本的には
「ずつ」と書くのですけども

「づつ」と書いたとしても問題はないのです。

 

ただ、

現代仮名遣いにおける本則は
教科書や新聞で使うべきとされてますので、

 

学校のテストで「づつ」と書いてしまうと
間違いとなってしまいます。

 

ただ例外も中には存在しています↓

つづくとつずくで正しいのは 意味はどうなる?

 

 

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ずつの意味はこうなっている?

ずつの意味は
どうなっているのかといえば

 

1.ある数量を等分に割り当てる表現

2.一定量に限って繰り返す表現

 

といった意味になっています。

 

例えば、

100個あるものを50人に割り振る場合は
1人に対して2つ割り当てることになりますので、

 

2つずつ

という表現になります。

 

そして、

飲み物を飲むときに
一定に少しの量を繰り返し飲む場合に

 

少しずつ飲んでいく

という風に表現するわけです。

 

なので「ずつ」という言葉は
均等な量を表現するの使われるのです。

 

 

ずつとづつの使い分けはどうなる?

ずつとづつの使い分けに関しては

基本的には「ずつ」を使うようにするけど
「づつ」を用いても問題はない

とされていますけども、

 

前述の通り

文章として書く際には
「ずつ」の方が正しいとされてますので、

 

文章として書く際には
「ずつ」を基本的に使っていく方がいいです。

 

 

ずつとづつまとめ

ずつとづつでどっちが正しいかは

実はどちらを用いても問題はありませんが
基本的には「ずつ」を使うのがいいです。

となっていまして

 

意味は

 

1.ある数量を等分に割り当てる表現

2.一定量に限って繰り返す表現

 

となっています。

 

なので文章で書く際には
「ずつ」を使っていくのがオススメです。

 

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