物語が続いていくときには
「続く」と書かれることがありますが、

 

「続く」は「つづく」と「つずく」で
どっちが正しいのでしょうか?

 

なので今回は

つづくとつずくで正しいのはどっち?

についてをまとめてみました。

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つづくとつずくで正しいのはどっちなの?

つづくとつずくで正しいのはどっちかといえば

つづく

の方となっています。

 

戦後の昭和21年(1946年) 11月内閣訓令で

現代仮名遣い

を使っていくように公布され、

 

その後の昭和61年(1986年)に出された

「現代仮名遣い」に関する
内閣告示及び内閣訓令について

において

 

基本的には「ず」を用いて書くけども
「づ」を用いて書いても問題ない

とされるようになったことで

 

例えば
「少しずつ」という言葉を使う場合は

「ずつ」を使うのが基本ではあるものの
「づつ」でも問題ないとされてます。

 

(詳しくはこちらの記事も参照ください↓

ずつとづつでどっちが正しい 意味は?)

 

ですが、
その中でも例外は存在していて

同じ音が続く場合は
「づ」を使うのが正しいというものです。

 

「つづく」の場合ですと

単語が「つ」から始まって
その後に「づ」と続いていることから、

 

同じ音が続いているということで

「つずく」ではなく「つづく」と書くのが
正しいということになるのです。

 

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つづくの意味はどうなっている?

それでつづくの意味は
どのようになっているのかといえば

 

1.前からの状態や行為などが途切れたり
  変わったりせずにそのままつながること

2.同じ状態が保たれていること

3.ある物や場所が隣り合った状態でずっと連なること

4.ある事柄の後に間をおかず他の事柄が連なること

5.同様の物事がすぐに起こること

6.順位がすぐそのあとなこと

7.途切れずにあとに従うこと

8.持ちこたえること

 

といった意味が存在しています。

 

こうしてみると意味は色々ですが、

途切れずに連続して起こったり
重なったりするときに用いられていますね。

 

例えば、
変わらずに同じ状態が保たれる場合は

雨の日がつづく

という風に表現できますし、

 

同じものが連なっている場合は

同じ種類の木がつづく

という風に表現することができます。

 

そしてすぐ後に続く場合も

地震に続いて津波が起こる

という風に表すこともできます。

 

 

つづくとつずくで正しいのはまとめ

つづくとつずくで正しいのは
どっちになるのかと言いますと

つづく

の方となっていますので、
間違えないように表記をしておきましょう。

 

感じで「続く」と書く方が
間違える心配はなさそうだと思いますが。

 

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