りんご(林檎)
といえば果物の中でも
特に人気の高いものになっていますが、
そんなりんごの由来は
一体どこから来ているのでしょうか?
なので今回は
りんごの由来
についてをまとめてみました。
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りんごの由来はどこから来ている?
りんご(林檎)の由来は
どこから来ているのかと言えば
林檎(りんご)の「林」の部分は文字通り
林を意味しています。
そして林檎(りんご)の「檎」は
本来「家禽」の「禽(きん)」で「鳥」を意味してます。
タカやワシ、フクロウの仲間の事を
猛禽類
と呼んでいますので
「禽」という漢字が鳥を意味するのも
納得がいくように思えますね。
そして、
りんごの果実が甘い事で
林に鳥がたくさん集まったところから
林檎(りんご)
と呼ばれるようになりました。
りんごに限らずとも
果物の甘い味や香りは
鳥を呼び寄せることができると思いますが、
その中でもりんごが
特に鳥を呼び寄せていたのかもしれません。
そしてりんごという名前についても
「檎」という漢字が
漢音で「キン」呉音で「ゴン」
と呼ばれていた事から、
林檎(リンキン、リンゴン)
等と呼ばれるようになって
それが転じて
林檎(りんご)
と呼ばれるようになったという由来です。
ちなみに中国の書物の
本草綱目
の中には
林檎一名來禽、言味甘熟則来禽也。
という記述が存在していてその意味は
林檎(りんきん)の果は味が甘く
能く多くの禽(鳥の意)をその林に来らしむ。
故、来禽(らいきん)の別名がある
となっている事から
まさにりんごの甘味に連れられて
鳥が多く生やしに来るのが由来となってるのだと
改めて感じられますね。
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りんごの由来はここからも来ている?
その他にもりんごの由来としては
平安時代中頃の書物「和名類聚抄」にて
利宇古宇(りうこう、りうごう)
と呼ばれていた果物が変化してりんごになった
という説が存在しています。
りんごは中国を通して
日本に伝わってきた果物とされていて、
鎌倉時代ぐらいから日本でも栽培されていた
という話も存在しています。
栽培されたのが鎌倉と考えると
渡ってきたのが平安時代だとしても
特におかしくはないですね。
ただ、
中国から渡ってきたりんごは
現在伝わっているりんごと違って
「和りんご」、「地りんご」と呼ばれる
粒の小さなりんごだったとのことです。
りんごの由来はここから来てるまとめ
りんごの由来については以上です。
りんごについても
色々と諸説が存在していますが、
元々中国から伝わってきたので
りんごの果実が甘い事で
林に鳥がたくさん集まったこと
が由来なのではないかと思えますね。
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