重箱の隅をつつく
(じゅうばこのすみをつつく)

 

ということわざが存在しますが、

重箱の隅をつつくとは
どんな意味のことわざなのでしょうか?

 

なので今回は

重箱の隅をつつくの意味

についてまとめてみました。

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重箱の隅をつつくの意味はこうなってる?

それで重箱の隅をつつくとは
どんな意味のことわざかと言いますと、

 

特に問題としなくても良いような細かい事を
いちいち取り上げては口うるさく言う事

という意味のことわざで

 

本来は

重箱のすみを楊枝でほじくる

と言われています。

 

重箱というのは

うな重とかおせちとかで使われる
料理を詰める四角い容器の事ですが、

 

重箱の隅をつつくとは

大きな重箱の中の四隅に残ってるものを
楊枝でつついて食べている様子を表してます。

 

重箱の隅に残ってるのは
米粒などの細かいものとなってますので、

 

そんな細かいとろまで楊枝でほじくり返して食べる
というのはいやらしいというか意地汚く感じます。

 

また、

重箱の真ん中にあるご馳走には目もくれず
四方の隅を楊枝でつついてる

という意味にもなっています。

 

なのでそこから転じて

どうでもいいような細かいところばかり取り上げて
口うるさく言ういこと

という意味になったわけです。

 

本質的な部分と言える
重箱の中央を無視して

隅っこの部分をつついてるのと同じように、

 

細かいところまで口うるさく言うのは
いやらしい事なのかもしれないですね。

 

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重箱の隅をつつくの使い方はどうなってるのか?

重箱の隅をつつくとは
どのような場合に使うかと言いますと、

 

例えば学校の先生が

テストの採点をしたときに
肝心のテストの答えではなく、

 

「文字の大きさが小さくて見づらい」

「問題の答えが回答欄から少しはみ出してる」

 

みたいに細かいところばかり取り上げて
注意をするような事があったり、

 

ドラマとかアニメ等の視聴者に

物語の本筋的な部分ではなく
細かい粗を取り上げて批判する

という事をしてる人がいますが、

 

そういった行動に対して

重箱の隅をつつく

という言葉は使う事が出来ます。

 

 

重箱の隅をつつくの意味まとめ

重箱の隅をつつくの意味は

 

特に問題としなくても良いような細かい事を
いちいち取り上げては口うるさく言う事

という意味になっていて、

 

現代社会においてはネット上などで
そういう傾向が強い部分もあると思います。

 

昔と比べたらネットがある分
情報が共有できるようになってますし、

そういう側面が強くなってる
というのもあるのかもしれませんけども、

 

あまり細かいところばかり見ていては
本質的な部分を見失うかもしれないですね。

 

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