禍福は糾える縄の如し
(かふくはあざなえるなわのごとし)

ということわざが存在してますが、

 

禍福は糾える縄の如しとは
どんな意味のことわざなのでしょうか?

 

なので今回は

禍福は糾える縄の如しとはどんな意味か

についてまとめてみました。

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禍福は糾える縄の如しとはどんな意味?

それで禍福は糾える縄の如しとは
どんな意味なのかと言いますと、

 

幸福と不幸は表裏一体で
かわるがわる来るもであり、

予測できないものである

 

という意味のことわざになります。

 

まず禍福の「禍(カ)」とは 

災い、不幸、ふしあわせ

という意味が存在していて、

 

禍福の「福(フク)」とは

運が良いこと、幸運

という意味が存在しています。

 

なので禍福とは

不運と幸運

という意味を持つ言葉になります。

 

そして「糾える」とは

糾う(あざなう)

という言葉から来ていて、

 

糾うとはどんな意味かと言えば

糸をより合わせる、
縄を一つにねじり合わせる

といった意味が存在してます。

 

つまり、

ねじり合わせた縄が
表裏一体となってるのと同じように、

 

人間の幸運や不幸も表裏一体で
かわるがわる訪れるもの

という意味のことわざになります。

 

例えば、

幸運かと思った事があったと思ったら
すぐに不幸な事が起こったり、

 

その逆に

不幸な事が起こったと思えば幸運が訪れた

といった事です。

 

以前にも

塞翁が馬の意味と由来はどうなってるのか?

という記事を書きましたが、

 

禍福は糾える縄の如しも
塞翁が馬と同じような意味をもった言葉になります。

 

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禍福は糾える縄の如しとはさらに意味を掘り下げると

禍福は糾える縄の如しとは
さらに意味について追及をしてみると、

 

幸運と不幸は縄のように
表裏一体となっているため、

一時のそれに一喜一憂しても仕方がない

 

という意味を持ってます。

 

つまり、

 

幸運と不幸というのは
予測がつかないものとなってるから

一時期の幸運や不幸に
喜びすぎたり悲しみすぎたりしてもしょうがない

 

という事です。

 

例えば、

 

一流企業に就職できて
その時は喜ぶかもしれませんが、

毎日遅くまで残業があったり
土日まで出勤しなければいけない

なんて事が起こる場合だってありますし、

 

逆に

 

第一志望の大学に落ちて
滑り止めの大学に行く事になり

その時は落ち込むかもしれませんが、

 

そこで恋人ができたり
充実した大学生活を送れるかも知れません。

 

そんな感じで

幸運と不幸というのは
表裏一体となっていますので、

 

むやみに喜びすぎたり
悲しみすぎたりしないようにという事です。

 

 

禍福は糾える縄の如しとは意味はどうなるまとめ

禍福は糾える縄の如しとは
どのような意味になってるかと言いますと、

 

幸福と不幸は表裏一体で
かわるがわる来るもであり、

予測できないものである

 

という事です。

 

だから、

幸運が不幸に転ぶ場合もあるし
逆に不幸が幸運になる場合もありますので、

 

一時期の幸運や不幸に
一喜一憂せずに生きていきましょう。

 

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