敵を欺くにはまず味方から

ということわざを
見たことがあると思いますが、

 

敵を欺くにはまず味方からの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

敵を欺くにはまず味方からの意味

についてをまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

敵を欺くにはまず味方からの意味は?

敵を欺くにはまず味方からは

敵を嘘で欺こうと思うのなら
自分の味方にも真実は伝えないでおこう

という意味のことわざです。

 

欺く(あざむく)

という言葉には

 

嘘を言って相手を騙すこと

という意味がありますので、

 

敵を騙すために
味方にも本当のことは言わないでおく

ということです。

 

 

敵を欺くにはまず味方からなのは何故?

敵を欺くにはまず味方から

ということわざがあるように、

 

なぜ敵を騙すだけじゃなく
味方も騙す必要があるのかと言いますと、

 

例えば

自分の味方に真実を伝えたときに
その内容が何らかの形で敵に知られたら

嘘がばれてしまいます。

 

なので、
味方にも真実を伝えないことで

どこかから情報が漏れたときに
敵に情報が知られてしまったとしても

 

味方に語っていたことなのだから
嘘ではないのだろう

と思うわけです。

 

また、

敵側のスパイが
潜り込んでる可能性もありますので、

 

味方にも真実を伝えないことで
スパイから敵側に情報が流されたとしても

本当の情報ではないから
窮地に陥らないということです。

 

スポンサードリンク

 

敵を欺くにはまず味方からの由来は?

敵を欺くにはまず味方からの由来は
どこから来てるのかと言えば

 

孫子の兵法 九地編

に書かれていたものが由来で、

 

名将は自分の兵士達にすら
作戦の本質部分を隠すことがある

という内容です。

 

味方にすら本来の狙いを隠すことで
敵に真意を悟られないようにする

ということですね。

 

 

敵を欺くにはまず味方からと言えば

敵を欺くにはまず味方からの
エピソードと言えば

 

大石内蔵助こと大石良雄が

赤穂四十七士を率いて吉良邸に討ち入りして
主君の仇討ちを行った

 

赤穂事件

が有名でしょう。

 

大石内蔵助は

まわりの目を欺く為に遊びほうけて
その裏で討ち入りの計画を進めていた

というエピソードがありますので、

 

まさに

敵を欺くにはまず味方から

という内容になっていますね。

 

 

敵を欺くにはまず味方からまとめ

敵を欺くにはまず味方からは

敵を嘘で欺こうと思うのなら
自分の味方にも真実は伝えないでおこう

という意味の言葉です。

 

現代社会においても

重要な情報がライバル企業に漏れたり
なんてことがあったりしますので、

 

そうならないために

敵を欺くにはまず味方から

ということで
自分の会社の社員も騙すことはあるでしょう。

 

スポンサードリンク