春めいた

という言葉を
最近耳にしたと思いますが、

 

春めいたの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

春めいたの意味

についてまとめてみました。

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春めいたの意味はどうなってるのか?

春めいたという言葉には
どんな意味が存在するかと言えば

 

カ行五段活用の動詞「春めく」の連用形

となってる言葉です。

 

連用形というのは

 

国文法で活用形の一。活用する語の語形変化のうち、
文中で文を中止するときの形。

また、文語では助動詞「き・けり・たり」など、
口語では助動詞「た」などを伴って用いられ、
形容詞の場合には連用修飾語にもなる。六活用形の第二に置かれる。

 

という意味になっていて、

 

要するに

「春めく」という言葉が形を変えた言葉が
「春めいた」という言葉になるわけです。

 

そして春めくというのは

 

1.春らしくなる

2.春らしい気配が感じられる気候になる

 

といった意味があります。

 

まだまだ寒さは残ってるけど
春らしい気配が感じられるようになった感じを

春めく

と言いますし、

 

春めくの「めく」という言葉には
名詞や副詞について

「そう見える」「そういう感じがする」

という意味を持たせます。

 

つまり春めくというのはまさに

春らしい感じがする時期になった

という意味の言葉になり、

 

春めくの連用形である「春めいた」も
同じような意味を表した言葉なのです。

 

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春めいたの時期はいつ頃になるのか?

それで、

「春めいた」という言葉を使う時期は
いつ頃になるのかと言いますと、

 

2月中旬から3月初旬あたり

に使う季語だとされています。

 

旧暦において春は

1月、2月、3月

を表す言葉になっていて、

 

現在で言うところの

2月上旬頃~5月上旬頃

にあたります。

 

そして

春時雨の意味はどうでいつの季語なのか?

でも解説してるように

 

「立春」つまり旧暦において
春が始まるとされる時期は

寒さがピークを迎えて段々暖かくなる

という事から春が立つとされています。

 

なので、

立春を過ぎた時期から
春らしい気配を感じる時期になるという事で

 

2月中旬~3月初旬頃

に使われるのです。

 

この時期ならちょうど
少し暖かくなってきますので

春を感じる時期として
丁度いいかなと思いますし。

 

 

春めいたの意味まとめ

春めいたの意味については

 

1.春らしくなる

2.春らしい気配が感じられる気候になる

 

という意味を持ってる

「春めく」という言葉の
連用形として使われてる言葉です。

 

ですので、

春を感じられる時期に
「春めいた」という言葉を使っていきましょう。

 

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