春時雨(はるしぐれ)

という言葉を最近
耳にしたかと思いますが、

 

春時雨とは
どんな意味を持つ言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

春時雨の意味

についてまとめてみました。

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春時雨とはどのような意味になるのか?

それで春時雨の意味は
どうなってるのかと言いますと、

 

春になって突然パラパラと降っては止む、にわか雨

という意味の言葉です。

 

言ってしまえば

春の時期に晴れてたかと思えば急に降りだしたり
止んだかと思ったらまた降りだす不安定な通り雨

を意味していますね。

 

時雨(しぐれ)という言葉については

秋時雨とはどんな意味の言葉なのだろうか?

という記事でも解説をしていますが、

 

秋の末から冬の初めにかけて
ぱらぱらと通り雨のように降る雨

という意味になってる言葉で、

 

基本的に時雨というのは

冬の季語

として冬の初め頃に使われています。

 

ですが、

春頃になって時雨のように
パラパラと突然降っては止むにわか雨が降る場合、

 

本来冬の季語として使われて
冬の初め頃に降る時雨との区別をつけるために

春時雨

と呼ばれているのです。

 

それにしても

秋時雨だけではなく
春時雨まで存在しているのを見ると

 

もしかしたら

夏時雨

なんてのもあったりするかもと
思ったりしますね。

 

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春時雨とはいつの季語になってるのか?

時雨が冬の季語なら
春時雨はいつの季語かというと

 

当然ながら「春」とついてるので

春の季語

という事になります。

 

ですが、

迎春の意味はどうなっていて使い方は?

等の記事でも解説をしているように、

 

旧暦においては
2月4日頃の立春から

 

寒さがピークを迎えて暖かくなるので

春が始まる

とされていました。

 

ですので新暦においても旧暦の習わしで
2月に「春」という言葉が使われてますし、

 

春時雨という言葉も同様に

2月頃に使われる季語

という事になるのです。

 

それにしても、

2月と言えばまだまだ寒い時期で
雪だけではなく雨も降ると思いますし、

 

2月頃になってにわか雨が降るというのも
そんなに珍しい事ではないのでは?

と思えてきますし、

 

現在では2月は冬にあたるので

冬の季語なんじゃないの?

という風にも思えてきます。

 

 

春時雨の意味まとめ

春時雨の意味については

春になって突然パラパラと降っては止む、にわか雨

となっていて、

 

基本的には

春(2月頃)

の季語となっています。

 

2月と言いますと
まだ雪や雨が降る時期になってると思いますが、

 

突然雨が降ったりやんだり
という事もありますので、

 

外出をするときなどは
突然のにわか雨に注意をしていきましょう。

 

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