どんぐり

といえば秋に落ちてるのを見かけますが、

 

どんぐりの意味は
どのようになってるのでしょうか?

 

なので今回は

どんぐりの意味

についてをまとめてみました。

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どんぐりの意味は?

どんぐりの意味は

ブナ科の果実の俗称

となっていまして、

 

もっと狭い範囲の意味でいえば

クリ、ブナ、イヌブナ以外のブナ科の果実

 

さらに狭い範囲の意味になれば

ブナ科のうちカシ・クヌギ・ナラ・シイ・カシワ
などコナラ属樹木の果実の総称

となります。

 

下方または全体を

殻斗(かくと)

が包み込んでるのが特徴です。

 

なので、

どんぐりというのは1種類ではなく
一部のブナ科の果実の俗称なのです。

 

 

どんぐりの漢字は?

どんぐりの漢字はいくつか存在してます。

 

 

どんぐりの漢字:団栗

どんぐりの漢字として

「団栗」

が一番多く使われていますが、

 

これはどんぐりが
栗のような形をしていることから

当て字として使われるようになったとされます。

 

 

どんぐりの漢字:皁・皂・梍

どんぐりの漢字には他にも

皁・皂・梍

がありまして、

 

元々は「早」に草冠を付けた
「草」という字だったとされてますが、

 

「草」が「草(くさ)」という意味で
用いられるようなったことから

使い分けるために

 

「皁」

という漢字が誕生して

そこからさらに「皂」、「梍」
といった漢字が誕生したとされます。

 

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どんぐりの由来は?

どんぐりの由来は
いくつか諸説が存在しています。

 

 

ツムグリから来た説

コマの古名として

ツムグリ

という言葉がありまして、

 

どんぐりは古くから
コマに見立てて遊ばれていました。

 

だから、

「ツムグリ」が「ヅムグリ」と変化して
そこから「ヅングリ」とさらに変化し

どんぐり」と変化したとされます。

 

 

小さな丸い栗説

「団」には「丸いもの」という意味があり
炭団(たどん)のように「団(どん)」とも読めるので

 

小さな丸い栗という意味で

団栗(どんぐり)

になったという由来があります。

 

 

丸い説

朝鮮語で丸いを意味する「トングルダ」

モンゴル語で丸いを意味する「トグリク」

日本語で丸い輪を意味する「トグロ」

 

といったようにどんぐりの形状が丸いから
丸井を意味する名前が付けられた

という説があります。

 

 

橡栗説

橡の木になる栗という意味の

橡栗(トチグリ)

から転じてどんぐりになった説があります。

 

ちなみに橡(ときのき)は
トチノキ科トチノキ属の落葉樹ですが

ブナ科の植物であるクヌギの古名でもありました。

 

 

どんぐりの意味まとめ

どんぐりの意味は

ブナ科の果実の俗称

となっていまして、

 

もっと狭い範囲の意味でいえば

クリ、ブナ、イヌブナ以外のブナ科の果実

 

さらに狭い範囲の意味になれば

ブナ科のうちカシ・クヌギ・ナラ・シイ・カシワ
などコナラ属樹木の果実の総称

となります。

 

そして漢字や名前の由来も
色々とあるものなのですね。

 

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