河童の川流れ
(かっぱのかわながれ )

ということわざを
耳にした事はあると思いますが、

 

河童の川流れの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

河童の川流れの意味

についてまとめてみました。

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河童の川流れの意味はどうなってるのか?

それで河童の川流れの意味は
どうなってるのかと言えば

 

その道の名人や達人であっても
時には油断して失敗してしまう事

という意味を持っています。

 

河童というのは空想上の生物で
泳ぎが得意な事が知られていますが、

 

そんな泳ぎが得意な河童であっても
溺れて川に流されてしまう時もある

という事で、

 

そんな河童の姿を

例え達人であろうとも
時には失敗する事もある

と例えた言葉となっているのです。

 

似たような意味の言葉で

 

・猿も木から落ちる

・弘法にも筆の誤り

 

といった言葉も存在しています。

 

また、
河童の川流れの意味は他に

 

たとえ得意な事であったとしても
油断は禁物である

 

といったように

教訓的な意味合いで
使われる場合も存在しています。

 

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河童の川流れの例文とは?

それで河童の川流れの意味は
どのように使われてるかについて

いくつか例文を見てみましょう。

 

「足の速い彼がリレーでバトンを落とすだなんて
まさに河童の川流れだね」

 

足が速い人がリレーを行ったときに油断するなどして
バトンを落とすという失敗をしてしまい、

その結果負けるとなった時の場面。

 

「暗算が得意なあの人が計算間違いをするだなんて
河童の川流れとはこのことだ」

 

得意な事でも失敗をすることもある
という場合にも使います。

 

「河童の川流れというように
たまに上手くいかない時だってあるさ」

 

調子が悪い等の理由で
普段得意な事に失敗した時にも使います。

 

なので基本的に
河童の川流れという言葉は

得意な事を失敗してしまったという時

に使用する事になっています。

 

似た意味の言葉だとこちらも↓

猿も木から落ちるの意味や例文 類似したことわざは?

 

 

河童の川流れの意味で間違った使い方も?

そんな河童の川流れは
本来の意味とは逆に

 

河童が川を流れるように上手に泳いでいる

という意味でつかわれる場合がありますが
これは間違った使い方です。

 

川を流れるという事が

流されているというよりも
流れるように泳いでると見える事から

 

本来の意味とは逆に

「難しそうな問題を
まるで河童の川流れのように簡単に解いた」

といったように、

 

「見事な」

といった感じの使い方をされてる模様です。

 

 

河童の川流れまとめ

河童の川流れの意味については

その道の名人や達人であっても
時には油断して失敗してしまう事

となっています。

 

ただ、
河童の川流れという言葉は

 

・弘法にも筆の誤り

・猿も木から落ちる

等の似たような意味と比べたら
使われる事は少ないように思います。

 

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