三面六臂
という言葉を
耳にしたことがあると思いますが、
三面六臂の意味や読み方等は
どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
三面六臂の意味や読み方
についてまとめてみました。
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三面六臂の読み方はどうなってる?
それで三面六臂の読み方は
どのようになっているのかと言えば
三面六臂(さんめんろっぴ)
という読み方になっています。
他はともかく三面六臂の「臂」の部分は
ちょっと読みにくいのではないかと思います。
三面六臂の意味はこうなる?
三面六臂の意味は
どのようになっているのかと言えば
1.仏像などが一体で三つの顔と
六つのひじ(腕)を持っていること
2.一人で数人分の働きをすること
といった意味を持っています。
三面六臂の「三面」というのは
3つの面つまり3つの顔があるというのは
なんとなくわかるかと思いますが、
三面六臂の「臂」というのは
ひじ肩から手首までの部分、腕
という意味が存在していますので、
ひじや腕を意味する言葉として
「臂」
が使われているわけですし、
三面六臂の「六臂」というのは
6本の腕を持ってるということになるのです。
仏像の中には
阿修羅(あしゅら)
と呼ばれる仏像があり、
3つの顔と6つの腕を持ってるので
三面六臂
と呼ぶことができます。
仏像が複数顔や腕を持ってるのは
多くの人を救うためだとも言われていますので、
そこから転じて
一人で何人分もの働きをすること
という意味の言葉として使われるようになりました。
確かに一人に複数顔や腕があれば
何人分もの働きができそうですね。
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三面六臂の使い方は?
三面六臂の使い方としては主に
三面六臂の目めざましい働き
三面六臂の大活躍
といったような感じで
一人で複数人分の活躍をする
というときに使われる言葉となります。
三面六臂と八面六臂の違いは?
三面六臂と似たような言葉に
八面六臂(はちめんろっぴ)
という言葉が存在していますが、
三面六臂と八面六臂の違いは
どのようになっているのかと言えば
八面六臂の意味は
1.仏像などが八つの顔と六つの腕をもつこと
2.一人で何人分もの活躍をすること
3.様々な分野で素晴らしい活躍をすること
となっていますので、
三面六臂とは意味に違いはなく
顔の数が多いか少ないか
くらいなものとなっています。
しかし、
三面六臂よりも八面六臂の方が
顔が多い分活躍してそうな印象ですね。
八面六臂の意味についてはこちら↓
三面六臂の意味や読み方まとめ
三面六臂の意味については
1.仏像などが一体で三つの顔と
六つのひじ(腕)を持っていること
2.一人で数人分の働きをすること
となっています。
なので
一人で数人分の活躍をするような人は
まさに3つの顔と6つの腕を持つ
阿修羅のごとき存在なのかもしれません。
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