二束三文(にそくさんもん)

という言葉を
耳にしたことがあると思いますが、

 

二束三文の意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

二束三文の意味

についてをまとめてみました。

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二束三文の意味はどうなるのか?

二束三文の意味は
どのようになっているのかといえば

 

1.数が多くても、値段が安いこと

2.売値が非常に安いこと

3.いくら売ってももうけが出ないほどの安値で売ること

4.投げ売り

 

といった意味が存在します。

 

つまり、

非常に安い売値であることを
二束三文というわけなのです。

 

 

二束三文の由来はどこから来ている?

それで二束三文の由来は
どこから来ているのかといえば

 

まず二束三文の「文」というのは
昔使われていた価値の低い貨幣のことで

現在だと約12円程

の価値だとされています。

 

なので三文というのは現在でいえば

約36円程

ということになるのです。

 

そして「二束」の部分は「二足」にもなり、

江戸初期に農民の副業として
多く生産されていた

 

金剛草履(こんごうぞうり)

と呼ばれる丈夫な草履の値段が

 

二足で三文という安い金額だった

というのが由来だとされています。

 

または

江戸時代の宿場町で草鞋を
二足で三文で売っていたことが由来

だとも言われています。

 

それにしても

草履が現在の価格で約36円というのは
非常に安い値段だと思いますし、

 

いくら多く売ったとしても
利益は出ないのではないかと思います。

 

しかし、
三文芝居もそうですが

「三文」という言葉は
値段や価値が低いときによく使われますね。

 

三文芝居の意味についてはこちら↓

三文芝居とは意味は 類語にはどんなのが?

 

 

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二束三文の使い方はこうなってる?

それで二束三文の使い方は
どのような感じになるかといえば

 

古い本を古本屋で売ったら
二束三文にしかならなかった

二束三文で売るくらいなら持ってた方がいい

二束三文で売り払う

そんなもの売ったところで二束三文にしかならない

 

といった感じで

売値が非常に安い金額

という意味で用いられています。

 

なので

何か家にあるものを売った時に
売値が非常に安い金額だったときに

 

二束三文

という言葉を用いましょう。

 

 

二束三文の意味まとめ

二束三文の意味につきましては

 

1.数が多くても、値段が安いこと

2.売値が非常に安いこと

3.いくら売ってももうけが出ないほどの安値で売ること

4.投げ売り

 

といった意味になります。

 

なので

もし何かを売るようなことがあって
それが非常に安い金額だった場合に

 

二束三文

という言葉を用いるようにしましょう。

 

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