間が持たない
という言葉を聞いたことがあると思いますが、
間が持たないの意味は
どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
間が持たないの意味
についてをまとめてみました。
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間が持たないの意味はこうなってる?
間が持たないは
会話が途切れて気まずい時間が
できたりする状況で
空いた時間を上手に使えなくてもどかしい状態
といった意味で使われています。
間が持たないは間違いだった?
ですが、
実は間が持たないは間違いであり
正しいのは
間が持てない
という言葉になります。
そして間が持てないは
1.やることがなくて時間を持て余すこと
2.人との会話がとぎれてうまく繋ぐことができないこと
といった意味になってます。
「間」という言葉は
物が並んでいるときの空間
連続している事と事の間の時間。暇。
話の中に適当にとる無言の時間
といった意味も存在していて、
「持てる」という言葉には
長くその状態を保つ。維持される
人気がある。人から行為を受ける
といった意味が存在します。
なので、
連続してる事と事の間の時間や
無言の時間を保てないことや維持できないことを
間が持てない
と呼んでいるのです。
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間が持たないという間違いをするのは?
間が持たないという間違いが
なぜ生まれているのかと言えば
「持つ」という言葉には
長くそのままの状態を保ち続ける。持ちこたえる
ある状態が維持される
消費や消耗をされないまま残る
といった意味があります。
なので、
一定の状態や時間を維持できないという意味で
間が持たない
と間違えられてしまうのです。
ただ、
文化庁が発表した平成22年度
「国語に関する世論調査」によると
正しい言い方とされる
間が持てないと使う人の割合は
29.3パーセント
となっていまして、
間違った言い方となる
間が持たないを使う人の割合は
61.3パーセント
と間違ってる人の方が多いです。
確かに間が持たないという言い方は
なんだかしっくりくるような気がするので
間違ってしまうのも無理はないのかもしれません。
間が持てないの使い方は?
そして、
間が持てない
の使い方は例としてはこのような感じです。
休憩時間が3時間もあるなんて間が持てないですね
相手との会話が続かなくて間が持てない
病院の待ち時間が長すぎて間が持てない
上記のような感じで
時間を持て余してるような状況で
使われることが多いです。
間が持たないの意味まとめ
間が持たないは
会話が途切れて気まずい時間が
できたりする状況で
空いた時間を上手に使えなくてもどかしい状態
という意味で用いられてますが、
正しくは「間が持てない」なので
間が持てないを使うようにしましょう。
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