カエル

といえばとてもなじみ深い動物ですが、

 

そんなカエルの意味や由来は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

カエルの意味や由来

についてをまとめてみました。

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カエルの意味はこのようになってる?

まず動物としてのカエルの意味は
どのようになっているのかと言いますと

 

脊椎動物亜門・両生綱・無尾目(カエル目)
に分類される両生類の総称

となっています。

 

両生類の中でも最も繁栄してるグループで
南極大陸と北極圏を除く全世界に約3000種が生息していて

後肢が特に発達しているのが特徴です。

 

そして、

後肢でジャンプしたり
後肢の指の間に水かきがあるので泳ぐのが得意です。

 

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カエルの意味は縁起物としてこうなってる?

そんなカエルには
縁起ものとしての意味も存在してまして

 

カエルは日本語では

「帰る」、「返る」、「還る」、「変える」

と同じ発音となっていますので

 

お金が帰ってくる

幸運が還ってくる

福が返ってくる

 

といった意味があるとされています。

 

なので

土や木で作った小さな小さな蛙の「福かえる」を
縁起やお守りとして身に付けることで

 

幸福が返ってくる

と言われているのです。

 

そしてカエルの縁起物としての意味では

がま口の財布はお金が還ってくるということで
金運が上がる効果があるとされていますし、

 

招きカエル

という置物を店の前において
口にコインを噛ませておくと幸運を呼ぶ

とも言われています。

 

 

カエルの意味は縁起ものだと語呂合わせでこうなる?

他にもカエルの縁起に関する意味は語呂合わせだと

 

無事カエル:

旅行や仕事で遠くに出掛ける人や
病院に入院してる人にカエルのお守りを渡す

 

恋人がかえる:

恋人が帰ってくる

 

若返る:

健康や長寿の意味がある

 

 

カエルの意味は縁起ものだと語呂以外でも?

カエルは一度にたくさんの卵を産むことから

子宝運

の象徴だとされていますし、

 

雨が降る前や降り始めに鳴くことから

雨を呼んで豊作をもたらす

とも言われています。

 

 

カエルの意味は3本脚のカエルだとこうなる?

招きカエルの置物は

3本脚のカエル

がスタンダードとなっていて、

 

3本脚のカエルの縁起物としての意味は
どのようになっているのかといえば

 

3本脚のカエルは
前と左右の財をかき集めるから3本脚

と言われていますし、

 

風水において「3」という字は

「新しい物を生み出す」

という意味が存在していて、

 

そこから転じて

「財を生み出す」

という意味もあるとされているからです。

 

 

カエルの由来はここから来ている?

それでは「カエル」という名前の由来は
一体どこからきているのかといえば

様々な諸説が存在するので有力なものを
いくつか紹介することにしましょう。

 

 

元の場所に帰るから説

カエルは他の土地に移しても
卵を産むために必ず自分の産まれた池に戻る

ということから

 

生まれた池に帰る⇒カエル

となったという説があります。

 

縁起ものとしてのカエルの意味も

「帰る」、「返る」、「還る」、「変える」

と発音が同じことが由来でしたが、

 

カエル自身の名前も「帰る」が由来というのが
なんだか意外な感じがしますね。

 

 

卵から孵る説

カエルは卵から孵(かえ)る生物であることから

孵(かえ)る⇒カエル

となったという説もあります。

 

とはいえ
卵から孵(かえ)る生物なんていくらでもいると思いますが。

 

そのほかにも

よみがえる

が由来という説もあったりします。

 

 

はいつくばってるから説

昔はカエルのことを

かへる

と呼んでいまして、

 

歴史的仮名遣いによると

 

か⇒からだ

へ、は⇒はう、はいつくばる

・・る⇒・・の状態にある

 

という意味があるとされてます。

 

なので「かえる(かへる)という名前」は

這いつくばって体を平たくしてる状態

模した擬態語が由来だともいわれてます。

 

ちなみにカエルのことわざにはこんなものがあります↓

井の中の蛙の意味や由来 使い方は?

 

 

カエルの意味や由来まとめ

カエルの意味や由来については以上となります。

 

カエルには縁起物としての意味が
結構あるというのがなんだか意外な気がしましたし、

 

「カエル」という名前自体が

帰る

が由来になってるという説があるというのも
正直意外な感じがしましたね。

 

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