アジサイが
ハイドランジア
と呼ばれてるのを見たことがあると思いますが、
ハイドランジアとアジサイの違いは
どのようになってるのでしょうか?
なので今回は
ハイドランジアとアジサイの違い
についてをまとめてみました。
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ハイドランジアとアジサイの違いは?
ハイドランジアとアジサイの違いは
大体このような感じになります。
ハイドランジアとは?
ハイドランジアというのは
西洋アジサイの別名
として呼ばれてる呼び名です。
西洋アジサイは
日本に自生していたアジサイが
中国に渡って野生化したものを、
イギリスの博物学者ジョセフ・バンクス卿が
イギリスのキュー植物園に寄贈し、
西洋で品種改良されて日本に逆輸入されたものです。
そして日本に逆輸入された後も
品種改良が重ねられて、
日本固有の品種との区別のために
西洋アジサイ(ハイドランジア)
と呼ばれるようになりました。
アジサイとは?
そしてアジサイとは
アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種
となっていまして、
広義で言えばアジサイの名前は
アジサイ属植物の一部の総称
でもあり、
狭義で言えばアジサイの品種の1つの
日本固有種のホンアジサイの呼び名
でもあります。
なのでアジサイというのは
アジサイの仲間に対して使われる名称
ホンアジサイの呼び名
ということになります。
ちなみにアジサイの仲間は
主に以下のようなものになります。
ガクアジサイ
アジサイ
ヤマアジサイ
アメリカノリノキ
ノリウツギ
カシワバアジサイ
タマアジサイ
西洋アジサイ
なので西洋アジサイことハイドランジアも
広義で言えばアジサイの仲間ということですね。
アジサイと西洋アジサイについてはこちらも↓
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ハイドランジアの由来は?
そしてハイドランジアの由来は
どこから来ているのかと言えば
ギリシャ語で水の器
から来ています。
「hydrangea」の「hydro」は
「水」という意味を持っていて、
「angea」は「小さな器」という意味なので
「hydro」と「angea」が合わさり
「hydrangea(水の器)」
という意味になっています。
日本では梅雨の時期に咲く花ですから
水の器というのはピッタリな名前ですね。
ちなみになぜ
ハイドランジアという名前なのかは
アジサイが根から非常に水をよく吸うから
花の形が水がめの形に似てるから
等の諸説が存在していますが
ハッキリとはわかっていません。
ハイドランジアとアジサイの違いまとめ
ハイドランジアとアジサイの違いは
ハイドランジア:西洋アジサイ
アジサイ:ホンアジサイ
となっています。
とはいえアジサイは広義で言えば
アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種
となっていますので、
ハイドランジアこと西洋アジサイも
アジサイという植物の枠組みに入ります。
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