うなぎの料理には

ひつまぶし

という料理が存在しますが、

 

ひつまぶしの意味は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

ひつまぶしの意味や由来

についてまとめてみました。

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ひつまぶしの意味はこうなっている?

ひつまぶしとは
どのような料理になるのかと言えば

 

小型のお櫃(ひつ)に茶碗三杯程度の飯を入れて
細かく刻んだうなぎの蒲焼を乗せ(まぶし)た料理

となっています。

 

そして、
ひつまぶしを食べる際には

食べる側が茶碗などに取り分けて食べるのが
基本スタイルだとされています。

 

ちなみにお櫃(ひつ)とは

炊いた飯を釜から移し入れておく木製の器

の事を言います。

 

なのでひつまぶしというのは
割とそのまんまな意味の言葉となるのです。

 

蒲焼きの意味についてはこちら↓

蒲焼きの意味と由来はどこから来ている?

 

 

ひつまぶしの由来はどこから来ている?

そして、

ひつまぶしの由来についても
どこから来ているのかといえば

 

先ほど解説をした

お櫃に入れたご飯の上に
細かく刻んだうなぎの蒲焼を乗せ(まぶし)たもの

とい意味から来てるという説以外でも

 

関西地方ではうなぎやうな丼の事を

まむし、まぶし

と呼んでいた事から、

 

お櫃に入れたまぶし(まむし)

がひつまぶしの由来になったともいわれます。

 

ちなみにうなぎやうな丼の事を関西で

まむし、まぶし

と呼んでいた由来としては

 

乗せるという意味の「まぶす」以外でも

 

間蒸し

飯(まま)蒸し

鰻飯(まんめし)

 

がなまったと言われています。

 

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ひつまぶしが生まれた由来はどこから?

そして、

ひつまぶしという料理が生まれた由来は
どこから来ているのかについては

様々な諸説が存在しています。

 

 

津市発祥説

三重県津市の店では

固くて質の悪い小さなうなぎは
客に出せるものではなかったので

 

細かく刻んだうなぎをお櫃に入れて混ぜ、
賄い料理として出したこと

が由来だとされています。

 

 

名古屋市発祥説

愛知県名古屋市熱田区ある

あつた蓬莱軒

が発祥だという説も存在しています。

 

「あつた蓬莱軒」は当時
うなぎ飯を1人前ずつ丼に盛って提供してました。

 

しかし、
出前が多かったことや

出前持ちが出前を下げに行く時に
空の丼を割って戻ってくることがあったので

 

器を大きめで割れにくいお櫃にして
複数人分を茶碗で取り分けられるようにした

というのが由来だともいわれてます。

 

 

ひつまぶしの意味まとめ

ひつまぶしの意味については

小型のお櫃(ひつ)に茶碗三杯程度の飯を入れて
細かく刻んだうなぎの蒲焼を乗せ(まぶし)た料理

となっています。

 

うなぎの料理として
とても有名なひつまぶしですが、

その由来はまだよくわかってない部分があります。

 

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