故人が逝去した日として
祥月命日(しょうつきめいにち)
月命日(つきめいにち)
といった言葉を耳にしますが、
祥月命日と月命日の違いは
どのようになっているのでしょうか?
なので今回は
祥月命日と月命日の違い
についてまとめてみました。
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祥月命日と月命日の違いはどうなる?
祥月命日と月命日の違いはどうなってるのか
それぞれ見てみる事にしましょう。
祥月命日とはどんな日なのか?
それではまず祥月命日とは
どのような日の事を言うのかと言えば
故人が逝去した月日と同じ月日
となっています。
例えば
4月1日に逝去したという場合は
毎年の4月1日が祥月命日となります。
なので
言ってしまえば祥月命日は
一般的によく言われてる命日の事です。
ちなみに祥月というのは
故人が逝去して一周忌以降の
逝去した月を意味する言葉となっており、
中国の儒教で
先祖が故人となって十三月目の祭りを小祥忌、
十五月目の祭りを大祥忌と呼んでたのが由来です。
そして「祥」という漢字は
さいわい、さち、めでたいこと
という意味が込めらえているのですが、
それ以外にも
凶から吉へ変化する
という意味も存在しています。
月命日とはどのような日なのか?
その一方で月命日とは
どのような日の事を言うのかと言えば
故人の亡くなった日と同じ日
という意味になっています。
もっと詳しく言えば
故人が4月1日に逝去した場合は
毎月1日つまり5月1日や6月1日が
月命日という事になるのです。
そして
月命日には祥月命日は含まず
祥月命日が1年に一度なのに対して
月命日は1年に11回訪れるのです。
なので上記のポイントを踏まえると
祥月命日と月命日の違いとしては
祥月命日:1年に1度
月命日:命日のある月を除いて毎月
という違いとなっています。
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月命日にはどんな事をするのか?
祥月命日つまり命日には
一周忌の法要や三回忌の法要、
さらにはお墓参りを行ったりしますが、
月命日の場合ですと
一体どのような事をするのかと言えば
月命日は祥月命日のように
人を招いて法要を行うような事はありませんが、
仏壇に故人の好んだものや花をお供えしたり
お寺様をお迎えしてお経をあげてもらう、
家族で墓参りを行う
といった事をします。
祥月命日と月命日の違いまとめ
祥月命日と月命日の違いについては
祥月命日:1年に1度
月命日:命日のある月を除いて毎月
となっています。
祥月命日が1年に1度に対して
月命日が毎月となっていますが、
月命日は祥月命日程
大かがりな事はしなくてもいいです。
とはいえ
故人の命日であるのに変わりないので
お供えをしたり花を供えたりしましょう。
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