ソーラン節の

ソーラン

の意味はどのようになってるのでしょうか?

 

なので今回は

ソーランの意味や由来

についてをまとめてみました。

スポンサードリンク

 

 

ソーランの意味は?

ソーランの意味については
様々な諸説が存在しています。

 

 

特に意味はない説

ソーランという言葉自体には

特に意味は存在してない

と言われています。

 

ソーランは北海道の民謡として歌われる
ソーラン節で出てくる言葉なので、

てっきりアイヌ語か何かかと思いましたが
違うというのがちょっと意外ですね。

 

 

作業の掛け声が変化した説

ソーランという言葉は

沖揚げの際の
漁師が網を引く時の掛け声が変化した

という説もあります。

 

作業をするとき特に
漁師が網を引くときの掛け声で

 

「それそれ」とか「そらそら」

みたいに声をかけることがありますので

 

そういった掛け声が変化して

ソーラン

という言葉に変化したとされます。

 

 

ヘブライ語が語源説

他にもソーランという言葉は

ヘブライ語から来てる

なんて説も存在しています。

 

ソーランという言葉はヘブライ語で

一人で、一人の歌手

といった意味が存在すると言われていて、

 

さらに
ソーラン節に出てくる他の歌詞も

 

ヤーレン:喜び歌う

チョイ・ヤサエ・エンヤン・サー:
嵐が来てもまっすぐに行進する

ノ・ドッコイショ:
神の助けによって押し進んでいく

 

といった意味になってると言われてます。

 

なのでソーラン節自体が

古代イスラエルの行進賛歌だった

なんて説も存在しているのです。

 

スポンサードリンク

 

ソーラン節の意味や由来は?

そしてソーラン節の意味は
どのようになってるのかと言えば

 

北海道の日本海沿岸に伝わる
ニシン漁で歌われていた民謡

となっています。

 

ソーラン節の由来は

ニシン漁の際に唄われていた鰊場作業唄には
一連の作業に合わせて

 

船漕ぎ音頭

網起こし音頭

沖揚げ音頭

子叩き音頭

 

の4パターンが存在しますが、

 

このうち
ニシンを網で掬い上げる際に歌われる

沖揚げ音頭

が独自に変化したことで
ソーラン節になったという説があります。

 

ソーランは前述のとおり

網を引き揚げる際の掛け声が
変化した言葉という説がありますが、

 

当時のニシン漁は

極寒の北海道日本海側で行われてたので
海の落ちたら命は助かりませんでした。

 

だから

漁師たちは漁の最中に歌を歌って
力やタイミングを合わせていて、

 

同時に量をするときに活気づけて
和ませていたわけですね。

 

 

ソーランの意味まとめ

ソーランの意味や由来については

 

特に意味はない

ニシン漁の掛け声から

ヘブライ語から

 

等の諸説が存在しています。

 

それにしてもヘブライ語で

一人で、一人の歌手

が由来なのだとしたら、

 

みんなで力を合わせて行う
ニシン漁の掛け声として使われるのは

なんだか違和感がありますね。

 

スポンサードリンク