てんとう虫

は小さくてかわいらしい印象ですが、

 

そんなてんとう虫にはこんな意味があり
名前の由来はここから来てるとご存じでしょうか?

 

なので今回は

てんとう虫の意味や由来

についてまとめてみました。

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てんとう虫とはこんな昆虫?

まずてんとう虫とは
どのような昆虫なのかといえば

 

コウチュウ目テントウムシ科に属する小型の昆虫

となっていまして
赤や黒の色に斑の模様が付いています。

 

そしててんとう虫は

アブラムシを捕食してくれるということで
益虫としての側面も持ち合わせています。

 

甲虫といえば

カブトムシやクワガタムシなども
コウチュウ目に属する昆虫となってますので

 

その大きさから想像つかないと思いますが

てんとう虫はカブトムシやクワガタムシの仲間

ということになります。

 

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てんとう虫にはこんないい意味もある?

そんなてんとう虫には

 

てんとう虫が身体にとまると幸せがやってくる

てんとう虫が手に止まると結婚が早い

てんとう虫を見かけたら心の中で
「恋に関する願い事」を唱えると願いが叶う

 

といったいい意味があるとされてます。

 

なんでてんとう虫には

幸運をもたらしてくれる

といういい意味が含まれるかといえば

 

てんとう虫は英語では

「Lady bug(レディバグ)」

と呼ばれていまして、

 

てんとう虫の英語の由来は

聖母マリア

から来ているとされています。

 

なぜ聖母マリアと
てんとう虫が関連してるのかといえば

 

イギリスにおいて
敬虔なキリスト教徒の農夫が

害虫に作物を荒らされて困っていました。

 

困った農夫は聖母マリアに祈りを捧げたところ

大量のてんとう虫が訪れて
害虫を食べてくれたからとされます。

 

それ以外でも

てんとう虫の赤は
聖母マリアのローブを象徴しており、

 

背中の斑点は
聖母マリアの7つの喜びと悲しみを表してる

とも言われています。

 

そしててんとう虫は
アブラムシを食べてくれる益虫ですので

 

現在のように農薬や虫除けの薬がない時代には
害虫の被害を防いでくれるてんとう虫は

まさに天からの救いだったのかもしれません。

 

 

てんとう虫の由来はこのようになっている?

「てんとう虫」という名前の由来は
一体どこからきているのかといえば

 

てんとう虫の「てんとう」の部分は

天道(てんとう)つまり太陽

を意味する言葉となっています。

 

そしててんとう虫は
太陽に向かって飛んでいくことから

太陽(天道)に向かって飛ぶ虫ということで
「てんとう虫」となったということです。

 

そして天道という言葉は

「お天道様」

という言葉が存在しているように、
太陽神を意味する言葉でもあったりしますし、

 

日本における太陽神は

天照大神(アマテラスオオカミ)

がとても有名となります。

 

なので、
太陽に向かって飛んでいくてんとう虫は

太陽神のところまで行くための
天の道を記してくれる存在

だとも言われています。

 

 

てんとう虫の意味や由来まとめ

てんとう虫の意味や由来については以上です。

 

それにしてもてんとう虫は
神様と縁が深い昆虫なのだなと

改めて実感するものですね。

 

世界各地では
太陽神を信仰する習慣がありますし、

太陽に向かって飛んでいくてんとう虫は
それに絡みやすいのかもしれませんね。

 

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