春を代表する花の1つとして

チューリップ

が挙げられるかと思いますけど、

 

そんなチューリップの意味や名前の由来は
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

チューリップの意味や由来

についてまとめてみました。

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チューリップの意味はこのようになってる?

まずチューリップの意味については
どのようになっているのかといいますと、

 

ユリ科チューリップ属の多年草で

原産地は西アジアとなり、
トルコでは古くから栽培されている植物です。

 

主に観賞用の花として親しまれていて

花壇に植込む、鉢植にする、切り花にする

といった感じで観賞をします。

 

そして4月から5月にかけて

黄・白・赤・紫・ピンクといった様々な色の
大きな花を1個咲かせます。

 

それにしても

チューリップといえば
オランダのイメージが強いと思いますが、

 

原産地は西アジアというのが
なんだか意外ないように思えてきますね。

 

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チューリップの由来はどこからきているのか?

そしてチューリップという名前の由来は
いったいどこから来ているのかといえば

 

トルコ語で「ターバン」を意味する

ツリバン(tulipan)

が由来とされています。

 

確かにトルコといえば

ターバンを巻いている人が
多い印象がありますので、

 

ターバンとチューリップの花の形は
似ているように思えてきますね。

 

ですが、

実は原産地の1つであるトルコでは
チューリップのことは

 

ラーレ

と呼んでいたりします。

 

なぜ原産地では「ラーレ」と呼ばれてるのに
ターバンを意味する「ツリバン」が由来となり

チューリップ

という名前になっているのかといえば

 

オーストリアのトルコ駐在外交官
オージェ・ギスラン・ド・ブスベックが

チューリップの花を見たときに

 

現地の人に対して

「この花は何て名前の花なのか?」

ということを聞きました。

 

ですが現地の人は

花の形

を聞かれたものだと勘違いして、

 

花の形はターバンに似ていることから

ツリバン

と答えました。

 

なので、

ブズベック外交官は花の名前を
「ツリバン(チューリバン)」と勘違いしてしまい、

 

そのまま他で紹介してしまったことで
その後時代とともにチューリップという名前に変化しました。

 

まさか勘違いによって
チューリップの名前が広がったというのは

なんだか意外な感じがしますね。

 

 

チューリップの由来は漢字だと?

チューリップを漢字にすると

鬱金香(うこんこう、うっこんこう)

となるのですが、

 

鬱金香の由来は

 

チューリップの香りがスパイスや
食品を黄色く染めるのに使われるウコンみたいな

埃臭い香りがするから

 

だとされています。

 

 

チューリップの意味や由来まとめ

チューリップの意味や由来については以上です。

 

それにしてもチューリップの由来は
ターバンからきているまではいいですが、

それが勘違いによって伝わったものというのは
なんだか意外な感じがしましたね。

 

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