ねずみを意味する英語として
マウス(mouse)
ラット(rat)
の2つが存在していますが、
マウスとラットには
どのような違いがあるのでしょうか?
なので今回は
マウスとラットの違いはどうなってる?
についてをまとめてみました。
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マウスとラットの違いはこのようになる?
マウスとラットの違いは
どのようになっているのかといえば
主に以下のような違いがあげられます。
マウスとラットの違い:体の大きさ
マウスとラットの違いとして
一番わかりやすいところとしましては
体の大きさ
が挙げられます。
まずマウスの方は
尻尾を除いた体長が
約7cm程度の小型のねずみ
のことを意味していまして、
ラットの方はといえば
尻尾を除いた体長が
20~25cm程度の大型のねずみ
のことを意味しています。
例えば、
ハツカネズミ等の小型のねずみは
「マウス」ということになりますし、
ドブネズミやクマネズミといった大型のねずみは
「ラット」ということになるのです。
ちなみにハツカネズミの由来はこちら↓
マウスとラットの違い:認識
マウスとラットの違いとしては他にも
認識による違い
が存在しています。
アメリカにおいて「マウス」と呼ばれるねずみは
小型でペットとして飼うような
かわいらしいねずみ
という意味を持っています。
その一方で「ラット」と呼ばれるねずみは
野生のねずみとか害獣としてのねずみ
といった意味を持っています。
なので、
おなじねずみの英語であっても
「マウス」はかわいらしいイメージなのに対し
「ラット」は汚らわしいイメージだったりします。
アメリカでも有名なあのねずみのキャラクターも
「マウス」
とつけられていますし、
トムとジェリーのねずみのジェリーも
ジェリー・マウス
というのが本名だったりするなど、
かわいらしいねずみに対しては
「マウス」とつけられています。
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マウスとラットの違い:実験
ねずみは実験動物でもあり、
マウス:ハツカネズミを品種改良したもの
ラット:ドブネズミを品種改良したもの
という違いが存在してますが
それぞれ実験動物の用途としては
マウス:遺伝子系の実験に使われる
ラット:臓器系や薬品系の実験に使われる
といった違いがぞんざいしています。
大きさが違っていることで
用途も違ってきているということですね。
マウスとラットの違い:胆のうの有無
マウスとラットの違いとして
体内の成分である
胆汁(たんじゅう)を溜めておく場所の
胆のう
が存在するかの違いもあります。
そして
「マウス」には胆のうはありますが
「ラット」には胆のうは存在していません。
ネズミの意味についてはこちらも↓
マウスとラットの違いまとめ
マウスとラットの違いにつきましては
体の大きさ
認識
実験の用途
胆のうの有無
といったものが違いとなっています。
とはいっても
このような感じで細かい違いを見なくても
マウス:小さい方
ラット:大きい方
と区別するのがいいかなと思います。
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