水の上を浮遊している虫と言えば
アメンボ
がとても有名ですけども、
そんなアメンボの由来は
一体どこからきているのでしょうか?
なので今回は
アメンボの由来
についてをまとめてみました。
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アメンボの由来はどこからきている?
アメンボの由来には諸説がありますので
いくつか見てみましょう。
アメンボの由来:飴ん坊説
アメンボという名前は
飴の坊(飴ん坊)
が由来になってるという説です。
「アメンボ」という名前から何となく
「雨」を連想することはあると思いますし、
雨が降った時などに
水たまりにアメンボがいるのを見ることがあるから
アメンボは雨が由来になってるかと思うかもですが、
実際には「雨」ではなく「飴」が
アメンボの由来になってるとされていて、
アメンボは、
体の中央にある「臭腺」と呼ばれる部分から
飴のような甘い臭気を発するため
アメンボ
という名前になったとされてます。
そして、
「坊」という言葉は
愛称や親しみを込めた呼び方として付けられ、
「飴の坊」と呼ばれるようになり
そこから呼び方が転じて
「飴ん坊」→アメンボ
と呼ばれるようになったのです。
ちなみに、
アメンボが「臭腺」と呼ばれる部分から
甘い臭いを出す理由につきましては、
アメンボは実はカメムシの仲間となっていて
カメムシと言えばくさい臭いを分泌することで有名です。
なので、
アメンボもカメムシと同様に
甘い臭いを出しているということなのです。
ちなみに、
アメンボが甘い臭いを出してるからと言って
舐めたり食べたりしても甘くないとのことです。
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アメンボの由来:飴ん棒説
そのほかにもアメンボの名前には
飴ん棒
が由来になってるという説もあります。
「飴」の部分は先程も解説しましたように
体の中央にある「臭腺」と呼ばれる部分から
飴のような甘い臭気を発するため
というのが由来ですが、
「棒」の部分は
アメンボの体が棒のように細長いから
というのが由来になってるという説です。
言われてみれば
アメンボと言えば体が細長いので
「坊」よりも「棒」の方がしっくりきますね。
ちなみに、
雨が降った水たまりでよく見かけるから
「雨ん坊」や「雨坊」
が由来になったという説に関しては
民間語源だといわれていて
あまり有力だとされていません。
アメンボの由来まとめ
アメンボの由来につきましては
飴の坊(飴ん坊)
飴ん棒
等が名前の由来になってるとされてます。
それにしてもアメンボの「アメ」が
「雨」ではなく「飴」というのが
なんだか意外な由来だと思えますね。
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