文章を書いていて

しずらいとしづらいでは
どっちが正しいんだろ?

と思わなかったでしょうか?

 

ずらいとづらいでは
どっちが正しいのでしょうか?

 

なので今回は

ずらいとづらいでどっちが正しい?

についてをまとめてみました。

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ずらいとづらいで正しいのはどっち?

ずらいとづらいで正しいのは
どっちになるのかと言えば

づらい

の方が正しいです。

 

現代仮名遣いにおいて
「zu」と発音される語は基本的に

「ず」と書くのが正しいのですが、

 

例外として

「つづく」、「つづる」

等のように
「つ」が連なって2語目が濁音になっている場合や、

 

「竹筒(たけづつ)」、「国尽くし(くにづくし)」

のように

 

2語が結びついて複合語を作っているときに
連濁で「づ」と濁音になっている場合に対し、

「づ」という言葉が使用されています。

 

「づらい」の場合ですと基本的に

「しづらい」、「居づらい」

といったように
2語が結びついた形となります。

 

そして言葉の構成を見てみると

 

しづらい=する(してる)+つらい(辛い)

居づらい=居る+つらい(辛い)

 

という感じで「つらい(辛い)」という言葉が
他の言葉と結びつく形になってるので、

 

ずらいとづらいでは
「づらい」の方が正しい使い方になります。

 

確かに「すらい」と書くと
なんだかおかしいと思いますので、

「辛い(つらい)」からきている「づらい」が正しいのも
納得がいくように思えてきますね。

 

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ずらいとづらいで間違えてしまう理由とは?

そんな「づらい」を「ずらい」と間違えてしまうことは
WEB上等において多いですけども、

 

なぜ
「づらい」を「ずらい」と間違えるのかについては

 

インターネットの発達等により
SNS等が普及したことが原因と言われてます。

 

書籍が出版される際には校正がかかって

「ずらい」と誤植してしまった場合は
「づらい」と修正が行われるのですが、

 

インターネットが普及して
個人でも気軽に文章が書けるようになると

 

「づらい」と表記したいと思った時に

声に出したときに同じ読み方になる
「ずらい」を間違って使ってしまうことが増えて

 

それが修正されないまま
広まってしまったということです。

 

なので、

「ずらい」という言葉をネット上で見た人が
それを気にせずに「ずらい」と使うことで

「づらい」を「ずらい」と間違えてしまうのです。

 

ちなみにずれるとづれるの違いはこちら↓

ずれるとづれるでどっちが正しい 意味や使い方は?

 

 

ずらいとづらいでどっちが正しいまとめ

ずらいとづらいでどっちが正しいかは

づらい

の方になっていますので、

 

文章を書くときに「づらい」と「ずらい」で迷ったら
「づらい」を書くようにしておきましょう。

 

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