よくバラエティや報道番組で

前代未聞(ぜんだいみもん)

という言葉をみますが、

 

前代未聞とは
どんな意味の言葉なのでしょうか?

 

なので今回は

前代未聞の意味

についてまとめてみました。

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前代未聞の意味はどうなってる?

それで前代未聞とは
どのような意味の言葉なのか?

と言いますと、

 

1.今までに聞いたこともないような珍しいこと

2.今までに聞いたこともないような大変なこと

 

といった意味があります。

 

まず前代未聞の「前代」には

前の時代。先代。

という意味が存在し、

 

「未聞」という言葉には

まだ聞いたことがないこと

という意味が存在しています。

 

だから、

「前代」と「未聞」

の2つの意味を合わせた事で、

 

前の時代からまだ聞いた事が無い

という意味になってそこから

 

今までに聞いた事が無いような珍しいこと

という意味になったのです。

 

今までに見たことも聞いたこともない事は
非常に珍しい事になりますし、

 

今までに聞いたこともないような事を聞けば
それは大変な事態になります。

 

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前代未聞は悪い意味でつかわれる言葉?

前代未聞という言葉は
テレビなどでは

悪い意味の言葉

として紹介される場合があります。

 

確かに、

 

・前代未聞の大事件

・前代未聞の災害

 

みたいな感じで

悪い意味で前代未聞が
使われてるケースは存在します。

 

ですが実際のところ
前代未聞の意味としては

 

必ずしも

否定的な・悪い

という意味で使われるわけではなく、

 

「型破り」

「破天荒」

「あっと驚くような」

 

といった意味でも
前代未聞という言葉は使われます。

 

例えば、

・前代未聞の珍事

みたいな使い方だと

珍しい事だから別に
悪い意味以外でも使用されますし、

 

金メダルを6つも獲得するという
前代未聞の芸当をやってのけた

 

といったように
型破りという用い方の場合だと

決して悪い意味での用い方ではありませんね。

 

だから別に
前代未聞という言葉は

否定的だったり悪い意味でしか使えない

という事はないのです。

 

 

前代未聞と空前絶後の違いとは?

前代未聞と似たような言葉で

空前絶後(くうぜんぜつご)

という言葉が存在しますが、

 

(空前絶後の意味についてはこちら↓
空前絶後はどんな意味で使い方は?)

 

空前絶後の意味は

それまでに例がなく
今後もまずあり得ないような事

となってますので、

 

前代未聞:今後あり得るかもしれない

空前絶後:今後もまずあり得ない

 

といった意味の違いになります。

 

 

前代未聞の意味まとめ

前代未聞の意味は

 

1.今までに聞いたこともないような珍しいこと

2.今までに聞いたこともないような大変なこと

 

となっています。

 

だから、

これまでに聞いた事が無い事に対して
前代未聞を使っていきましょう。

 

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