秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)
という言葉を
ニュースなどで聞いたと思います。
そんな秋霜烈日は
どんな意味がある言葉なのでしょうか?
なので今回は
秋霜烈日の意味
についてまとめてみました。
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秋霜烈日の意味はこうなっている?
それで秋霜烈日とは
どんな意味がある言葉なのか?
と言いますと、
刑罰・権威などが極めて厳しいこと
という意味を持つ言葉で
秋の冷たい霜や夏の激しい日差しのような
気候の厳しさが由来となっています。
気候が厳しいと言っても
夏の激しい暑さはともかく
秋の冷たい霜って
そんなに厳しいものなのだろうか?
なんて思うかもしれませんが、
秋の冷たい霜が厳しくなるのは
われわれ人間のことではく
草木
になります。
草木に霜がついてることが
度々ありますが、
中国の『史記』に
「秋霜降れば草花落ち」
という記述があるように、
秋の冷たい霜が降れば
真夏の太陽の日差しと同じように
草木を枯らしてしまうのです。
なので、
秋の冷たい霜も真夏の太陽の日差しも
草木にとっては厳しい気候ということで
秋霜烈日
という言葉へと変化していき、
そんな草木に厳しい気候を
刑罰・権威が厳しいこと
に例えた言葉となったのです。
確かに人間の厳しい刑罰は
植物にとっての秋の冷たい霜や
真夏の太陽の日差し
と同じくらい厳しいのかもしれません。
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秋霜烈日の意味は他にこんなものもあった?
秋霜烈日の意味は他にも
日本の検察官が付ける
検察官記章(バッジ)のデザイン
もしくは
バッジそのもの
を指す場合があります。
検察官記章のデザインは
四方八方に広がる霜と日差しに似てることから
検事の職務とその理想像をよく表してる事から
・秋霜烈日のバッジ
・秋霜烈日章
とも呼ばれているのです。
まさか検事のバッジのデザインが
霜と日差しに似てることから
刑罰・権威などが極めて厳しいこと
という意味と相まって
秋霜烈日
と呼称されているというのも
なんとも不思議な感じがします。
ですが、
秋霜烈日
という言葉の意味は
検事にぴったりだと思いますし、
検事にあってるという意味でも
霜や日差しに見えるデザインだったことは
結果オーライな感じがしてきます。
秋霜烈日の意味はどうなってるまとめ
秋霜烈日の意味は
刑罰・権威などが極めて厳しいこと
という意味であり
秋の冷たい霜や夏の激しい日差しのような
気候の厳しさが由来となった言葉です。
そして秋霜烈日という言葉が
検察官記章のデザインが
霜と日差しと似ていることから
・秋霜烈日のバッジ
・秋霜烈日章
と呼ばれているのが
何とも不思議な感じがしてきます。
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