所見(しょけん)

所感(しょかん)

の2つの似た言葉が存在しますが、

 

所見と所感の違いは
どのようになっているのでしょうか?

 

なので今回は

所見と所感の違い

についてをまとめてみました。

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所見と所感の違いは?

所見と所感の違いについて
それぞれの意味を見てみましょう。

 

 

所見の意味

まず所見の意味は

 

1.見た事柄。見た上での判断や意見

2.あることについての考え方や意見

 

となっています。

 

つまり、
所見という言葉は

客観的に見た意見や考え方、判断

という意味になります。

 

 

所感の意味

そして所感の意味は

 

 1.心に感じたこと。感想

2.手に入れること

3.行為によって引き起こされる結果

 

となっています。

 

なので所感は

自分の心に感じたことや感想

を意味する言葉となっています。

 

所見と所感は似たような言葉ですが

 

所見:客観的に見た意見や考え方、判断

所感:心に感じたことや感想

 

となってるように

論理的な見解か心からの感想かで
所見と所感の違いがあるのです。

 

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所見と所感の違いは使い方だと?

所見と所感の違いは使い方だと
このような感じになっています。

 

 

所見の使い方

医師の所見によればこのような結果だった

専門家が所見を述べる

 

前者の場合ですと

1.見た事柄。見た上での判断や意見

という意味で使われていますが、

 

これは

医師が診断を行って
その上の判断や意見を結果として伝えてる

という状況です。

 

そして後者の方は

2.あることについての考え方や意見

という意味の使い方で

 

専門家に対して

客観的な考え方とか意見を
求めているという状況です。

 

だから、

ビジネスシーンなどの
客観的な意見や考え方が求められる時に

 

所見

という言葉は使われます。

 

 

所感の使い方

この本についての所感を述べる

今回の体験実習の所感をまとめておくように

 

所感は前述のとおり

 心に感じたこと。感想

という意味がありますので、

 

体験したことに対しての感想を求める際に
使われる言葉となっています。

 

 

所見と所感の使い方の違いをさらに比較

所見と所感の使い方を比較すると
このような感じになります。

 

所見:今日釣りをして前より魚が5匹釣れた

所感:今日釣りをして前より魚が5匹も釣れてうれしかった。

 

こんな感じで客観的な意見や考え方か
心に感じたことかどうかで

所見と所感が違います。

 

 

所見と所感の違いまとめ

所見と所感の違いは

 

所見:客観的に見た意見や考え方、判断

所感:心に感じたことや感想

 

となっています。

 

なので、

客観的に見た意見かどうかや
心に感じたかどうかなどで

所見と所感の違いを見分けていきましょう。

 

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