教育にまわる
の「まわる」の部分を漢字にしようとしたとき
回ると周るのどちらの漢字を使えばいいのか
迷っているかと思います。
なので今回は、
回ると周るの違い
についてをまとめてみました。
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回ると周るの違い?
回ると周るで
教育にまわる
に使う場合正しいのは
どちらになるのかと言えば、
回る
の方になります。
そもそも「周る」という言葉は
周る(めぐる)
と読むのが正しい読み方なので、
周る(まわる)
と読むのは間違った読み方となります。
ちなみに「周る(まわる)」と
間違えて使われてしまってる由来は
「周り(まわり)」という読み方があることや
「回る」という言葉があることから
混合されてしまったのが由来だとされます。
だから基本的には
まわる
に使われる漢字は「回る」で
「周る」は基本的には使われていません。
回ると周るの違いは意味だと?
そして、
回ると周る(周)の違いは意味だと
このような感じになっています。
回るの意味
回るの意味は
1.物体がある点や軸を中心にして円を描くように動く
2.物の周りに沿って円を描くように動く
3.順に移動して出発点に戻ったり、順に従って移動する
4.直接行かないで別の所に寄ること
となっています。
なので回るは基本的に
回転すること全般
を意味していますが、
点や軸を中心に動くイメージで
使用されている言葉になります。
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周の意味
周の意味は
1.すみずみまで行き渡ること。あまねく
2.まわる。まわり
といった意味になっています。
周という言葉は
建物の周り
周りを見渡す
といったように
周囲や周辺といった意味で
使われている言葉となっています。
また、
一周する
という言葉があるように周は
広い範囲を
取り囲むような意味で使用されています。
なので
回ると周る(周)の違いとしては
回る:点や軸を中心として動く
周る(周):広い範囲を取り囲む
という感じになります。
回ると周るの使い方は?
回ると周るの使い方は
例としてはこのようになっています。
回るの使い方
自転車の車輪が回る
営業先を回る
時間が経つと毒が回ってしまう
この道を通ると遠回りになってしまう
周るの使い方
周りの人が何を言ってるのか気になる
公園の周りを散歩する
家の周りを少し走ってみる
ちょっと日本を周ってみようかと思う
回ると周るの違いまとめ
回ると周るの違いは
回る:点や軸を中心として動く
周る(周):広い範囲を取り囲む
という感じになっています。
そして
まわる
を漢字で読む場合は
回る
が正解となりますので
回るを漢字として使用するようにしましょう。
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